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記事全文を読む→「ドジャース売却」消えない噂で判明した大谷翔平「10年契約の途中で解除OK」オプトアウト条項
「サイ・ヤング賞候補」との直接対決だ。日本時間8月16日、ミルウォーキー・ブリュワーズは今季の赤マル急成長右腕、ジェイコブ・ミジオロウスキーをドジャース打線にぶつける。
ミジオロウスキーはナ・リーグのサイ・ヤング賞争いの一番手とみられており、大谷翔平も前半戦は同賞受賞の可能性が伝えられていた。しかし後半戦はまだ登板がない。大谷のサイ・ヤング賞受賞は極めて厳しくなったが、「打者・大谷」とミジオロウスキーの対決は見ものだ。
7月10日にも両者は対戦しており、大谷が先頭打者ホームランを打ったものの、ドジャースは敗戦している。
第2ラウンドはどうなるのか。登板できなくでも、大谷にはバットがある。もう一発、先頭打者ホームランをお見舞いして存在感を発揮してもらいたいが、大谷が「勝負」しなければならないのはミジオロウスキーだけではなかった。
その相手はドジャース筆頭オーナーのマーク・ウォルター氏だ。金融業界出身の実業家で、NBAのロサンゼルス・レイカーズを125億ドル(約2兆円)で売却することで合意し、大きなニュースになっている。
「ドジャース側は否定していますが、『次はドジャースか』の噂でもちきりです」(MLBジャーナリスト)
オーナーか編成トップのどちらかが役職を外れたら…
ドジャースが否定しても噂が絶えないのは、「価値が最も高い時に売る」が金持ちの鉄則だから。ウォルター氏がレイカーズを買収したのが昨年6月で、その購入金は100億ドル(約1兆6000億円)だった。125億ドルで売却されるので、ウォルター氏は1年余で4000億円を儲けた計算だ。
このウォルター氏のビジネスに付随してきたのが、2024年オフに大谷とドジャースが交わした10年7億ドル(約1115億円)契約の例外条項だ。当時は「総額の97%は2034年以降、10年間の後払いでいい」という大谷の太っ腹ぶりがクローズアップされたが、ウォルター氏もしくは編成トップのアンドリュー・フリードマン氏のいずれかが役職を外れたら、10年契約の途中でも契約を解除できる「オプトアウト権」が含まれていたことが判明した。
「ウォルター氏は『カネは出すが、口は出さない』タイプ。現場にとっては最高のオーナーですが、何を考えているのか分からない不気味さを秘めています」(前出・MLBジャーナリスト)
大谷とドジャース打線はミジオロウスキーを粉砕し、まだまだ勝ちが上がることを証明しなければならない。
(飯山満/スポーツライター)
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