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記事全文を読む→ゲリラ豪雨で「車の水没」が相次ぐ日本が見習いたい!洪水大国タイで進む「EV化」のスゴさ
ゲリラ豪雨のたびに道路があっという間に冠水し、立ち往生する車が相次ぐ。先般の千葉豪雨では3000台以上が水没したというが、これが「また水没か」と見慣れた光景になりつつある。そんな日本とは対照的に、東南アジアのタイでは、EV(電気自動車)がそれを防御しているのだ。
EV車の普及が急速に進むタイでは、バンコクを走るトゥクトゥク(三輪自動車)を思い浮かべる人は多いだろう。実はこのトゥクトゥクも、EV化が進行中だ。配車サービスなどでは電動トゥクトゥクが実際に活躍し
ており、従来のエンジン車から静かな電動車への置き換えが進んでいる。
タイの街を走る車が全てEVになったわけではない。だが、新車市場でのEVの存在感は急速に高まっている。2025年にはタイの新車販売に占めるBEV(完全電気自動車)の割合が約2割に達し、年末には月間の新規登録で3台に1台を超える水準にまで上昇した。
水を吸い込むウォーターハンマーのリスクがない
「洪水の多いタイでEV?」と疑問に思うかもしれない。しかしEVはエンジン車と違い、エンジンの吸気口から水を吸い込んでしまう「ウォーターハンマー」のリスクがない。
もちろん、EVだから水没しても平気だという意味ではない。高電圧バッテリーを搭載するだけに、深い冠水や完全な水没は避けるべきだし、水没車は専門家による点検が必要だ。
それでも電動化によって排ガスや騒音を減らしながら、都市交通を変えていくタイの取り組みは、日本にとって参考になる。
日本では豪雨のたびに「どの道が冠水するのか」「車をどこへ避難させるか」といった対策に追われる。気候変動によって極端な大雨が増えることを考えれば、車そのもののあり方を見直すことが必要なのではないか。
単なる「エコカー普及」の話ではなく、これからの都市交通を考える上で、日本が学べるヒントが隠れているかもしれない。
(カワノアユミ)
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