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記事全文を読む→【内幕バラす!】AI開発競争が「アンソロピック×OpenAI」2強時代に突入しても「最後はGoogleが勝つ」納得の理由
アメリカのAI企業アンソロピックが、最新モデル「Claude Fable 5.1」を発表した。同社が最高性能だと自負する「Fable 5.1」では、数日に及ぶ作業や複数のアプリをまたぐ複雑な仕事が、任せっきりで可能に。さらには途中で失敗してもAI自らが立て直し、テストまで行うという驚愕のモデルである。
これに対し、AI市場でトップを走るOpenAIも、ChatGPTやCodexで利用できる次世代モデル「Astra」を近日中に提供すると発表。極めて高度なサイバーセキュリティー能力を誇るとされるモデルで、数学的な思考においても無類の強さを発揮し、人間が10年以上かかっても解けなかった難問を10件も、開発段階で解決したという。
こうしてAI開発レースはアンソロピックとOpenAIの「2強時代」に突入した様相だが、取り残される格好となっているのが「ITの巨人」Googleだ。
昨年11月に「Gemini 3」を投入し、当時としては圧巻の性能で世間を驚かせたものの、その後は2強の陰に隠れてしまっている。
世界No.1の検索エンジンの会社はベースからして異なる
もっとも、生成AI業界に詳しいIT関係者は、
「性能争いで後れをとっているのは事実ですが、最終的にGoogleが勝つ公算は極めて大きい。そもそもGoogleは世界ナンバーワンの『検索エンジンの会社』であり、ベースからして異なります。このところ、自社の検索結果に『AIモード』を導入し、すでに月間利用者は10億人を超えている。さらには検索エンジンやYouTubeから得た情報を学習用として活用できることから、これらデータをAIに導入する作業を進めています」
ビジネス関連サービスにおける生成AIの組み込みも、Googleの独壇場だ。
「すでにGoogleドライブやGoogleドキュメントといったツールを業務用に使っている会社の場合、組織全体でGeminiを使うのが最も効率的。こうした背景から、Googleは性能競争には乗らず、地道に自社AIを社会全体に浸透させることに注力できているんです。遠からずAIの性能面においても、資金と技術力を生かしてライバルを抜き去ると思われます」(前出・IT関係者)
まさしく横綱相撲なのであった。
(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。
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