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記事全文を読む→JR東日本「Suica新キャラ」投票に「出来レース説」が出る「A案だけマトモ」な疑わしい事態
長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。
現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交代は、決済サービスの拡充を見据えたイメージ刷新の一環だとされている。
2027年3月末でペンギンが卒業するのに伴い、JR東日本は9月8日に後継候補3案を発表。社員のアイデアをもとに若手クリエイターが制作し、放送作家の小山薫堂氏や、モデルの市川紗椰らで構成される選考委員会が絞り込んだ。
一般投票は9月23日までで、1人1票。最も票を集めた候補を採用し、11月18日に結果が発表される。
「どれも面白いキャラクターですが、これには出来レース説が飛び交う事態となっています」
そう語るのは鉄道ジャーナリストだ。
「A案はリスをモチーフにした、いかにも親しみやすい姿。B案はウサギなのに毒々しく見える紫色で、C案に至っては何の生き物かさえ分からない。不気味にも思える2案と並べると、A案だけがオーソドックスでマトモなんです。そのため、BとCは引き立て役で、最初からAを勝たせたいのでは、と勘繰られています」
「高輪ゲートウェイ駅」命名で130位の意見が採用された「前科」
もっとも、SNSではB案が大人気。ファンアートが相次いで投稿され、一歩抜け出した印象なのだが、9月10日放送の「Nスタ」(TBS系)による50人への街頭調査では、A案が23人で1位。B案は19人という結果だった。
「疑念の背景には、2018年の『高輪ゲートウェイ駅』の命名もあるでしょう。公募で応募数130位だった名称が採用され、何のための公募かと批判を浴びました。当時は多数決の仕組みではありませんでしたが、意見を募っても結局は会社の思い通り、という不信感が残りました。今回は最多得票を採用すると明言していても、候補を並べた段階で勝負がついているのでは、と疑われてしまうわけです」(前出・鉄道ジャーナリスト)
大衆の納得感を得られるかどうかは、不透明である。
(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。
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