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記事全文を読む→暴走王トランプに身内の共和党議員から「長男結婚式のカネ疑惑追及」「真っ向批判」が飛び出した「我慢の限界」
トランプ米大統領の相次ぐ暴走にとうとう、支持政党である共和党の上院議員が正面切って噛みついた。ユタ州選出のジョン・カーティス上院議員が上院司法委員会宛てに送った書簡に、「調査依頼」が記されていたのだ。
問題とされるのは、トランプ大統領の長男ジュニア氏が今年バハマで行った結婚式。ロシアの新興財閥から多額の資金援助があったかどうかを確認するよう、求めたのである。
ジュニア氏はトランプ大統領の最初の妻との子。今はトランプ一族の不動産会社「トランプ・オーガニゼーション」の経営を任されている。
この結婚式についてアメリカの複数のメディアが報道しており、それらを要約すると、以下のようになる。
ジュニア氏夫妻が今年5月、カリブ海の島国バハマで3日間にわたって結婚披露宴を開いた際、ロシアのプーチン大統領に近い財閥のウマル・クレムレフ氏という人物が、費用を負担。つまり、会場となった島の貸し切り費用や花火大会の費用を数十万ドル、日本円にして数千万円を丸抱えしたとされる。招待客の中にはクレムレフ氏も含まれていた。
ジュニア氏の妻ベティナ氏はジュニア氏と連名で、友人のクレムレフ氏が私的に祝宴を開いてくれたことをインスタグラムで認めている。
疑惑を追及するカーティス上院議員は、ジュニア氏が手掛ける仮想通貨、不動産取引、予測市場プラットフォームなどのビジネス活動についても疑問を呈し、調査を要求しているという。
こうした報道にトランプ大統領は、
「お金は返金したと聞いている」
とした上で、次のように釈明。
「彼(長男)が知っている人物、友人のひとりだと思うが、その人物が結婚祝賀会を開いてくれた。これは非常によくあることだ。結婚祝賀会を開いてくれた人はたくさんいると聞いている」
全く問題はないと一蹴したのである。
2期目の大統領就任以降に得た収入は1兆円以上という報道
アメリカのメディア関係者が言う。
「指摘を受けた上院司法委は、調査の可否を決定するには時間がかかるとし、決定は中間選挙が終わった以降という見方をしています。トランプ大統領の支持率は就任以降、最低の30%すれすれの水準に低迷。その最大要因は、大都市を中心にした歯止めの利かない物価高騰にある。そんな折、トランプ一族が2期目の大統領就任時から得た収入は1兆円超え、という報道があるほどです。加えて、西側諸国と対立してきたロシアとのグレーな結び付き。反トランプ派は激増しています」
共和党の反乱分子は、このカーティス上院議員だけではない。11月3日の中間選挙を前に共和党への大逆風を受けて、トランプ離れの言動が次々と明るみに出ているのだ。
例えばフロリダ州選出の共和党下院議員の一人は「大統領の移民取り締まりはいきすぎだ」と選挙CMでトランプ氏に嚙みついた。接戦選挙区で大統領の施策を批判することで個人票を挽回したい、という苦肉の策とみられる。
現地の政治専門家の間では、11月の中間選挙で共和党が過半数を維持するという予測はたった20%。トランプ大統領が一族批判を含め、逆風をひっくり返す奥の手はあるのか。
(田村建光)
アサ芸チョイス
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