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記事全文を読む→「アメリカとロシアが問題だ。だから中国と仲良くしろ」という「沖縄タイムス」の謎論理を参院議員が一刀両断「小学生の作文よりひどい」
沖縄県知事選挙(9月13日投開票)を控え、地元2紙の報道に対する関心も強まる中、9月6日付「沖縄タイムス」の社説に噛み付いた人物がいる。評論家で参院議員の石平氏が「小学生だって、もっとましな作文を書く」と酷評したのだ。
社説のタイトルは「高市外交 手詰まり 日中の関係改善を急げ」。まず高市早苗首相の「台湾有事」発言を機に中国、ロシア、北朝鮮からの圧力が強まったと指摘する。続いてロシアによる北方領土周辺でのミサイル演習や、米トランプ政権の「国際刑事裁判所(ICC)所長への制裁や軍事行動などの国際法無視」を列挙し、高市外交が米露に弱腰であるとの批判を展開した。
ところが記事の結語は突然「自ら指示して中国との関係改善を具体的に進めることを強く求めたい」に着地する。対中関係を改善すれば、なぜロシアのミサイル演習アメリカの国際法無視が解決するのかという「道筋」がすっぽり抜け落ちているのだ。
なぜか中国に対してだけは「法の支配を守れ」と要求せず
この社説は、日本の外交の柱は「法の支配」であり、力による現状変更を試みるアメリカやロシアを強く批判した。しかし、その舌の根が乾かぬうちに、東シナ海や南シナ海で露骨に「力による現状変更」を試みている当事者、中国への歩み寄りを促している。
「中国もその姿勢(力による現状変更)を崩していない」と書きながら、なぜか中国に対してだけは「法の支配を守れ」と毅然と要求するのではなく、「関係改善を急げ」と結論づける。
石平氏が「無邪気に信じ込んでいる『親中反台反米』を声高に言いたいのだろう」と指摘する通り、この社説は論理的に解決策を提示したものではない。「A(アメリカ)とB(ロシア)が問題だ。だからC(中国)と仲良くしろ」という「謎論理」を展開している。
イデオロギーの主張以前に「筋の通った論理展開」が求められるのだ。
(岡田哲司/政治ジャーナリスト)
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