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記事全文を読む→「三冠王争い」阪神・佐藤輝明と森下翔太は何がスゴイのか…片岡篤史のわかりやすい技術解説「踏み込んでハンマー投げみたいに振る」
阪神・佐藤輝明が9月6日のDeNA戦で35号本塁打を放ち、本塁打王争いで前日に2本差に迫られた同僚の森下翔太内野手を再び突き放した。
現在、佐藤は打率、本塁打、打点すべてにおいてリーグトップだが、森下はこの3部門で佐藤に次ぐ2位。佐藤の三冠王阻止に最も近い位置にいる。
そんな好ライバルである佐藤と森下のバッティングの違いはどんなところにあるのか。「阪神ファンと集う~有働由美子の猛虎食堂」(MBSテレビ)に出演した阪神OBの片岡篤史氏が解説していた。
この番組は阪神ファンとして有名なフリーアナウンサー・有働由美子がMCの「おしゃべり小料理ゆみこ」のスピンオフ特番。虎党の俳優・堤真一、元バドミントン世界王者・桃田賢斗がゲスト出演し、タイガースについて熱く語り合った。
そこにご意見番として参加したのが片岡氏だったのだが、
「森下、佐藤って2人はどこが違うんですか。同じようにホームラン打ってますけど」
有働がそう尋ねると、片岡氏はまず森下のすごさに言及。
「森下は今シーズン、当てられているけど(ここまで死球17個で12球団最多)、逃げない。踏み込める。みんなそうしたいんですよ。行くぞと思っても、体が開いてしまっていることが多い。でも彼の場合、それがない」
「アレされると、どうしようもない」
内角を攻められても踏み込んでいけるのが、森下の強みというわけだが、続けて森下と佐藤の技術的な違いを解説。
「森下は後ろから見ていたら、ものすごくテイクバックが大きい。ここが大きいと、バッターは(バットを出す時に)上を向くというのか、あおりやすい。でも彼はここが大きいけど、そのまま打つんです。振れるんです。とにかく普通の人よりテイクバックが大きい。それであれだけ振れる。まあ、言えば、ハンマー投げってあるじゃないですか。あんな感じでボーンと打つ感じ。逆に佐藤はテイクバックがコンパクト。スイングが速くて軸がしっかりしている。去年からポイントを近くして、逆方向にホームランを打ち出した。アレされると、どうしようもない。あの2人が3番、4番にいる。そりゃ強いですね」
9月6日の試合は1-4で敗れ、2位・巨人とのゲーム差は2.5に縮まった。優勝マジックは18のままだ。仮に9月8日からの広島戦に連敗し、巨人が中日に連勝すれば、9日にもマジックが消滅する。
主砲2人が打撃成績を競い合いながら、球団初のリーグ連覇となれば理想的だが、まだまだ油断できない状況なのである。
(鈴木十朗)
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