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記事全文を読む→巨人・田中将大「2戦連続KOで2軍落ち」に噴出する「もう中継ぎでも厳しい」土俵際ピンチ
鬼門とされているマツダスタジアムで広島戦に3連勝した巨人が、息を吹き返してきた。首位・阪神とのゲーム差は、9月3日には今季最大の5まで開いたが、阪神のもたつきもあり、一気に2.5差に。この痺れる状況の中で、田中将大が登録抹消、2軍行きとなった。
「再調整」という名目だが、2カ月半ぶりの1軍復帰となった阪神戦(8月29日)では5回途中3失点、広島戦(9月5日)でも3回3失点で終わり、シーズン終盤の大詰めで2試合連続5回ももたずにKOされている。田中は「悔しい、それ以上ないです」とコメントしていた。
杉内俊哉チーフ投手コーチは、
「1枠の先発ローテーションを、確実に計算できる投手に託したい。10日間でしっかり本来のボールを取り戻してほしい」
と注文をつけた。
巨人は残り19試合。阪神と比較して大きなアドバンテージとなるのは「6連戦がないこと」だ。そこで「先発の1枠」がいらなくなり、2試合連続でKOされた田中が真っ先に降格となった。
日程的には阪神がとにかく厳しい。9月の23試合のうち、ドーム開催は12日の巨人戦だけ。シルバーウィークが絡む17日から23日まではなんと、7連戦が組まれている。
V逸なら戦犯の1人になりかねない
巨人は10泊11日の長期ロードを終えたことで、9月8日から始まる中日との3連戦、そして12日には阪神戦が東京ドームで行われる。この4試合は全て落とすわけにはいかないだろう。
巨人は阪神戦7連敗中。これは1937年(昭和12年)秋以来、89年ぶりという屈辱的な記録となっている。
巨人の投手陣の台所事情は、エースとして復活が期待された戸郷翔征の不振、大勢の離脱があった。推定年俸12億円のストッパー、マルティネスに対して首脳陣は、シーズン中に壊れては一大事とばかりに、基本的に3連投を回避している。
「今回の田中の降格にあたり、もう中継ぎでも厳しいという観測が、チーム内からは出ているようです」(スポーツ紙デスク)
今季の巨人はとにかく打てない現状で、投手陣に頼るシーズンになっている。セ・パ交流戦前には、
「田中主催による、投手陣の決起集会があった」(前出・スポーツ紙デスク)
というが、もはやその役目を担える状況にはない。これでV逸となれば、マー君も戦犯の1人となりかねない、土俵際に追い込まれている。
(小田龍司)
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