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記事全文を読む→ヤクルト2軍「戸田球場」を買収した「大正大学」に夢が膨らむ「ドラフト初指名」「箱根駅伝プロジェクト」
ヤクルト本社は11月5日、保有しているヤクルト戸田球場などの施設を大正大学へ売却すると発表した。戸田球場はヤクルトの2軍施設で、村上宗隆や山田哲人、石川雅規、青木宣親、高津臣吾などスター選手たちが全員、若手時代に泥だらけになった聖地。新たな2軍施設は来春、茨城県守谷市に完成する。
2軍本拠地の移転によって、都心からは離れることになるが、
「球団幹部は『娯楽が少なく、野球に集中できる環境が整っている』とメリットを語る一方で、若手選手からは『都心へ遊びに行きづらくなる』と不満の声が上がっています」(球団関係者)
戸田の施設買収に動いた大正大学は、学生の競技力と大学ブランド向上のため、埼玉県松伏町にある現在の練習拠点から移ることを決意した。スポーツライターが解説する。
「買収額は15~25億円ほどといわれています。ヤクルト球団が若手選手のために所有していた戸田寮と付属の屋内練習場も、大正大学硬式野球部と陸上部のモノとなります。陸上部は2026年4月に創部されたばかりで、箱根駅伝を目指すプロジェクトを始動させました。施設が充実することで、優秀な選手が全国から集まるでしょう」
近い将来の東都リーグ2部昇格が予想される
大正大学から初のプロ野球ドラフト指名選手や、箱根駅伝出場への夢は膨らむが、「戦国東都」と呼ばれる東都大学リーグは1部と2部のレベル差がほとんどなく、甲子園の出場者たちがゴロゴロいる、非常にハイレベルな世界。
現在3部の大正大学は国士舘大学などの強豪と戦っているが、優れた施設を引き継ぐことで環境が充実。近い将来の2部昇格が予想されている。
全国の精鋭が集まるこのリーグで、大正大学がこれからどのように勝ち上がっていくのか、今後の戦いが楽しみになる。
(渡辺優)
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