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記事全文を読む→目を疑った「橋本愛のNHK出演」何事もなかったかのように「あさイチ」で語った「強い心構え」
第43回「2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表された。このところは毎年のように、ノミネートされた言葉を見ては「これって、今年のことだったっけ?」と驚かされる。月日の流れが年々早くなり、1年の長さがどんどん短く感じるのはやはり、歳を取ったせいなんだろうか。あー、イヤだ。
ところが逆に「あれって、今年のことだったよね」と驚くことがあった。11月6日の「あさイチ」(NHK総合)の「プレミアムトーク」に橋本愛がゲスト出演したからだ。
前日の放送終了直前、画面左下に小さく「あすは橋本愛」と写真とともに告知が出ているのを見た時から、我が目を疑った。
ここでいう「あれ」とは、ドラマ「夫婦別姓刑事」(フジテレビ系)の撮影現場で、橋本ダブル主演した佐藤二朗との間で起きたトラブルの話だ。
「文春オンライン」の第一報時こそ、世間は「佐藤に否があるのだろう」と決めてかかるフシが見受けられたが、コトの詳細が明らかになるにつれて、形勢は逆転。SNSでは橋本に対する激しい攻撃が行われ、さらには本件に対するフジテレビの対応と局側が用意した弁護士の言動が問題視されることになった。
のちに佐藤側は「週刊新潮」誌上で詳細な反論を行ったのに対し、橋本側はフジテレビのハラスメント認定を盾に、それ以上の言及はせず。結局、双方の言い分の真偽ははっきりしないままだった。
そんな状態にもかかわらず、何事もなかったかのような顔で「あさイチ」にしれっと出演する橋本って、本当は強心臓の持ち主なんじゃなかろうか。先輩(佐藤)に「あなたは役者に向いていない」と言われた程度で深く傷つくようには到底、思えないのだが…。
これでもかと持ち上げて押し出す番組構成
もちろん「あさイチ」では、そんなトラブルのことにはいっさい触れず。かねてから「『あまちゃん』が大好き」と公言している博多華丸などは、わざわざ散髪してきたというほどの歓待ぶり。
その「あまちゃん」で共演したのん(能年玲奈)もVTRで出演し、エールを送ったのに加え、10月にのんのコンサートに橋本が登場して「潮騒のメモリーズ」が1日限りの復活を遂げたことも紹介。さらにオーケストラとコラボした朗読パフォーマンスの様子が、「クラシック音楽館」(NHK Eテレ)で12月に放送予定であることが告知される。「橋本愛、健在なり」をこれでもかと押し出していた。
橋本は、新しいことにチャレンジする際の心構えを、
「今までやったことないことであればあるほど、やっぱり『怖い』と思うんですよね。その恐怖心が芽生えた時が、『やれ』っていう合図と思ってるんです。だから『怖い』と思った瞬間にやることは決める」
そう語っていたが、恐怖心に打ち勝つ術をもってしても、佐藤に強く注意されたことには耐えられなかったのだろうか。
気になるのがNHKのスタンスだ。トラブルが明るみになった後も「歴史探偵」で探偵所長の佐藤二朗を起用し続けることに、「佐藤擁護派」からは称賛の声が上がっていたのだが、こりゃまた大きな反響がありそうだ(悪い意味で)。
(堀江南/テレビソムリエ)
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