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記事全文を読む→12球団キャンプ「オフレコ報告書」(6)
穴から部品がビョ~ンと!
その横浜で開幕投手の座を争う一人に、広島から移籍してきたジオ(34)がいる。ところが、だ。
「開幕時期に大事な結婚式に出席するとかで、チームを離れ故郷のプエルトリコへ帰るという。これには中畑監督と高田GMも『外国人は嫁の出産でも帰るからなぁ』と諦め顔。とはいえ、友利結投手コーチ(44)は、『何で(ただでさえ先発の)柱がいないのに(帰国要求を)飲んじゃうんだよ』と、不満タラタラですよ」(遊軍記者)
昨季、ここぞという時に貧打で泣いたヤクルトは、まさかの大失速で中日に逆転優勝を許した反省から、150キロ出るという新型打撃マシーンを、250万円も払って導入した。さぁ、これで打撃力アップ、V奪還だ。ところが、そのやさき、「悲劇」は起こった。
いざマシーンを作動させると、激しい音とともに穴からバネや棒などの各種部品がビョ~ンと飛び出して故障。わずか1球でサヨウナラとなったのだった。あぁ、なんということか。伊勢孝夫総合コーチ(67)は、
「1球も打ってないのに壊れたな。ダメだ、こりゃ」
と、ドリフターズのギャグで笑ってごまかすしかなかった。
「それを見ていた宮本慎也(41)は、『全然、笑えない』と真顔でつぶやいていた」(球団関係者)
おっしゃるとおりです。
さて、栗山英樹監督(50)が張り切る日本ハムは、珍しい事態が発生した。
「ドラフト1位(東海大・菅野智之)はいない、残りの新人はソフトボール出身の大嶋匠(22)以外、全員二軍。補強した2人も紺田敏正(31)とスレッジ(34)という出戻りで、しかも紺田は二軍、スレッジも途中来日です。ダルビッシュもいないわけで、新鮮味ほぼゼロというか‥‥」(別の遊軍記者)
さて、キャンプでは監督以外の唯一の新顔となった大嶋に対し、ある主力野手が、あのアンパンマンのごとき顔をイジろうとして、こうツッコミを入れた。
「何や~、その顔は!」
突然の襲撃におびえる新人‥‥いや、違った。大嶋は先輩に対し、大胆不敵な行動に出たのだ。何だコノヤローとばかりに、
「んぁあ~ッ!?」
と、思い切りニラミ返したという。あまりの迫力に、その先輩野手も周囲も凍りつき、
「それ以降、大嶋をイジろうとする者はいなくなりました。いや逆に野手陣からは、『大嶋に弟子入りしようかな』という声が上がっているほどですね(笑)」
恐るべし大型新人、なのである。
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