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記事全文を読む→まだまだいる!?五輪ロゴ・佐野研二郎氏のトラブルで戦々恐々の同業者たち
五輪ロゴ盗用問題で渦中のデザイナー・佐野研二郎氏だが、五輪ロゴに関しては「気の毒な偶然」という同業者の声も多い。
「円を展開させてどういうコンセプトを最終デザインに落とし込んだかのプロセスが明確だし、デザイナーの目から見たら異なるもの。だいたい世界中に披露し、自分の代表作にもなるデザインを盗用するバカはいないでしょう。しかし、飛び火した過去の作品の盗作疑惑は、明らかに申し開きのできないミス。昨今の広告業界の事情を考えると出るべくして出た問題だともいえますね」(グラフィックデザイナー)
そもそも商品デザインは、デザイナーがクライアントに数種のデザイン案を提出し、それをクライアントが見て決定する。しかし、その判断をするクライアントはデザインの素人であることが多い。そのため、なるべく出来上がりに近い形での提案が求められるという。「とはいえ、提案までの時間や製作費では、完璧なデザインや図柄の製作はできない。となると、おのずとイメージに近い図柄を探してくることになる。もちろん、そのイメージに近い“別モノ”を製作するのが本来の仕事ですが、関係者たちが『クライアント様は“これ”が気に入ったのだから限りなく近いものを』と要望するんです。今回問題となった図柄が素人のブログや海外のサイトから、というのは、もし提案と同じものを作らされたとしても発覚しにくい、という意識が働いたのかもしれません。そういう意味では、似たようなことをやっている同業者は多いと思いますよ。過去の仕事をあれこれ掘り起こされたりしないことを祈っているデザイナーも少なくないでしょう」(前出・グラフィックデザイナー)
ただの騒動で終わるのでなく、デザイン業界全体にはびこる“膿み”が一掃されればいいのだが。
アサ芸チョイス
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