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記事全文を読む→五輪中継で増田明美に「彼氏の存在」をサラッとバラされた一山麻緒/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
原稿用紙400字詰め2~3枚、あるいは1200字程度の文字数でも、早口で読み上げれば、おそらくは数分足らずで済んでしまうはずだ。だからこそ、スポーツ中継で数十分、いや、数時間もしゃべり続けられる実況アナや解説者はまさに「しゃべりの職人」と言っていい。なぜなら、それだけの量をしゃべるのは、事前のデータ収集が入念にできていればこそ。つまり、取材力がいかに優れているかを物語っている。
そんな解説者のひとりが、女子マラソン中継でおなじみの増田明美氏だ。彼女は1984年のロサンゼルス五輪、女子マラソン代表。現役を退いた後はスポーツジャーナリストに転身し、新聞や雑誌などに寄稿。陸上競技やロードレースの解説を中心に行うが、最大の武器は「詳しすぎる解説」だ。ところが、その「詳しすぎる解説」が仇となり、「大問題発言」として騒ぎにったことがある。
それは2021年8月7日の「東京五輪・陸上女子マラソン」(札幌大通公園発着)でのひと幕。当日の気温はスタート時点で、すでに25度超え。そんな中で一山麻緒(ワコール)が2時間30分13秒で8位に入り、日本勢として2004年アテネ五輪以来の入賞を果たした。
先頭集団を走る一山を、テレビ中継車が追う。
「先日、リモートでの会見も行ったんですが、『緊張もしているし、ビビッてもいます』と話をしていたんですけれども、いやいやどうしてという走りですね」
日本テレビの平川健太郎アナがそう語ると、増田氏が言葉を添えた。
「やっぱり、やってきた練習に自信を持ってるんでしょうね。高橋尚子さんや野口みずきさんの練習量は誰にもできないなんて言われてた時期もあったんですけども、今の一山さんっていう選手がそれに近い、むしろそれよりも、っていう練習をやってるのがね、すごいですね」
と、ここまではよかったのだが、その後に挟んだのが、こんな小ネタだったのである。
「しかもね、スキンケアも好きだし、ちゃんと彼氏もいるしっていう。自分は30歳までに親に孫を見せるんだって言いながらも、何か新しいタイプのランナーとして、永山監督の鬼メニューをこなしてるんですね~」
スキンケア云々の話題ならまだしも、公共の電波に乗せて選手の彼氏の存在を明らかにしてしまうとは…。案の定、SNS上では騒ぎに発展する。
〈生放送で選手の恋愛暴露はまずいんじゃない〉
〈やばい、増田明美にプライベートが知られたら、全世界に配信されちゃぞ〉
翌日の総括会見で増田氏は「彼氏暴露」について、こう釈明している。
「(一山選手が所属するワコールの)永山(忠幸)監督に、しこたま怒られました」
まさに過ぎたるは猶及ばざるが如し、の様相だったのである。
(山川敦司)
アサ芸チョイス
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