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この夏の猛暑で水分不足を補うためのこまめな水分補給が奨励されたこともあり、ペットボトルは必携品。ところがこれが腹痛、食中毒の原因にもなっていたという。
〈飲みかけのペットボトルは細菌の温床〉
今年7月、「水を考えるプロジェクト」の首都大学東京矢野一好客員教授監修の下、北里環境科学センターで「ペットボトル入りの水の飲用経過と原水の違いによる菌の増殖について」の検証実験が行われ、公表されたのがこの結果だった。
「水を考えるプロジェクト」は医学・栄養学や微生物学の有識者、ジャーナリストらを中心メンバーとし、水に関する調査やセミナーを通じて水の安全性や選び方、活用方法を改めて考え直すことを目的として、今年の3月発足した。そして、このプロジェクトの今回の検証で、国産天然水、つまりミネラルウォーターでも菌が増殖することが実証されたのだ。フードコンサルタントで管理栄養士の山口久美子氏はこう付け加える。
「雑菌が増殖する条件は水、温度、栄養の3つ。水やお茶のほか、糖分の多いジュースやカフェオレも危険。ペットボトルは直接、口をつけることが多い。すると口腔内にある食べ物のかすなどが混入します。大腸菌やカンジダ菌、黄色ブドウ球菌などの菌の増殖を加速させ、下痢、嘔吐、発熱、食中毒にもなります」
猛暑は一段落したとはいえ、まだまだ残暑は続く。ペットボトルに直接口をつけて飲む「口飲み」はできる限り避けるか、早く飲み切ることが必要なようだ。
(谷川渓)
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