芸能
Posted on 2015年11月15日 09:59

ブサブサ佐野ひなこが「サイレーン」では原作ファンに受け入れられた理由

2015年11月15日 09:59

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 ドラマ「サイレーン」(フジテレビ系)に出演中の佐野ひなこが、その艶のある演技と衣装でハマり役だと評判だ。会員制クラブのホステス役を務める佐野は、2話続けて主人公の松坂桃李に重要な情報を提供する役目を担当。出演シーンは少ないものの、視聴者にインパクトを残している。テレビ誌のライターが説明する。

「見どころはキャミソール風のセクシーな衣装でしょう。ムッチリした二の腕と美脚を露わにし、Fカップバストを隠そうとしないその衣装に、男性視聴者なら目を奪われないはずがありません。ちょっと舌足らずなしゃべり方も役に合っており、本当にその手のクラブで働いていたんじゃないかと錯覚させるほどです」

 佐野は同僚役のAKB48入山杏奈と一緒に住んでいるという設定で、第4話では2人が松坂に両側から迫るというハーレム状態の場面も。その入山はモデル顔負けの美人だが、そのぶんセクシーさは控えめで、それが佐野の色気を強調する役割を果たしているようだ。

 そんな佐野に対してはネットでも「佐野ひなこかわいい!」や、「松坂桃李羨ましすぎ」など、絶賛の声ばかり。だがその佐野はつい数カ月前まで、ドラマ「デスノート」(日本テレビ系)で“ブサブサ”という酷いニックネームを付けられていた。佐野が演じた“ミサミサ”こと弥海砂が原作からかけ離れていると不評だったものだが、テレビ誌ライターが解説する。

「ミサミサは152センチ、36キロというか細い少女なのに、それを160センチでFカップの佐野に演じさせたのは、明らかな配役ミス。原作を知らない視聴者が見ても、ツインテールの髪型に無理やり感がありました。原作と異なるストーリーを目指した同ドラマで、ミサミサの設定は原作通りだったのも、佐野にとって不運でした」

 それゆえ、「サイレーン」での佐野はまさに水を得た魚。今のところ視聴者からの不満は見受けられないが、原作ファンには佐野はどう映っているのだろうか?

「本作は原作マンガをかなり忠実になぞっており、佐野と入山が演じるアイとレナも原作に登場します。マンガでの衣装は露出度が低めですが、夜のお仕事をしていて頭のネジが緩めの女性という設定には変わりはなく、原作ファンが反発を感じる要素がないのです。そもそも主役級ではないので、多少の設定変更に目くじらを立てることもないでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 どうやら今回の佐野の起用は、原作のイメージに沿った女優を探した結果と言えそうだ。今後も脇役ながら毎回登場してくれそうな佐野。そのセクシーさがますます発揮されることが期待されていることだろう。

(金田麻有)

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