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記事全文を読む→ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“打ち納めを意識するのはマスク率 インフルをうつされたら敗北です”
◆よもやま話「Aさん」◆
2015年も、残すところ、あとわずか。毎年この寒い季節になると、私はある人を思い出します。
Aさんは錦糸町に住み、ロシアンパブでウエイターをする当時40代後半の兄ィで、その頃はやっていた裏モノのスロット台「ハイハイ・シオサイ30」を朝から晩まで打っていました。
裏モノとは当時黙認されていた違法改造台のことで、不自然な連チャンをする代わりに、通常のコインもちやハマリがキツくカスタムされた台です。
当時は空前のパチンコ・パチスロブーム。とにかく朝の並びがキツく、2時間並ぶのは当たり前。この季節になるとAさんは並び代行を使って台を取り、十分寝てからホールに向かい、仕事に行くまで延々打ち続けていました。
そんな台を毎日打っていれば金がもつわけがないのですが、Aさんは稼いだ金を全て使って、負けても負けても(たまに連勝で100万円近くのとんでもない大勝ちもしたりして)ニコニコ打っていました。
Aさんが末期ガンだったことは彼が生きてる間に別のウエイターから聞いたのですが、どうりであんな打ち方で、勝負がどう転がっても楽しかったはずです。
私はAさんの、あの刹那とした状況の中で、ニコニコしながらスロットを楽しみ、仕事仲間とスロット談議に盛り上がっていた姿が忘れられなくて‥‥。
彼の人生にスロットがなかったら、ガンの末期に仲間とあんなに笑うことなく孤独で寂しい死だったのかなと思うと、日頃、目の敵にされているギャンブルに私は必要性を感じます。
◆実戦指南「打ち納め」◆
12月も2週目ともなれば、意識するのは打ち納めですよね。私はこの打ち納めの契機は「連敗が終わった瞬間」か「連勝が途切れた瞬間」と定めています。
たとえ500円勝ちでもいい。連敗を止めてフィニッシュした場合、「終わりよければ」です。
片や、連勝がとぎれたヤメも、目先では「負けフィニッシュ」ですが、「勝ちを全部取り切った」と解釈すれば、これも「勝ちヤメ」と呼べるでしょう。
打ち納めを意識するタイミングは、明らかに「空気が悪いからマスクをしている人」以外に、お客のマスク率が上がった時。風邪やインフルエンザの流行を示唆しているわけですから、こんなもんうつされたら大負け以上の敗北です。
パチンコの勝ち負けとは直接関係ないですが、目安としてはアリだと思いますので参考にしてください。
◆プロフィール 浜田正則(はまだ・まさのり) パチンコ生活歴30年。業界寄りの記述をする「パチンコライター」とは一線を画し、ファン目線で真実のみを文章につづる「ギャンブルライター」として18年目を迎える。漫画の原作者としても活躍しており、作品は多数。
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