芸能

能年玲奈こと「のん」 まだ続く「事務所独立騒動」と「NG項目の多さ」に改名も前途多難

20160804d

〈能年‥‥ではなく「のん」になりました。ちょっとトボけた感じですが、ひらがなで「のん」です〉

「FRIDAY」(7月29日号)のインタビューの冒頭で、芸名を変更したことを報告したのは、NHK朝ドラ「あまちゃん」でブレイクした女優の能年玲奈(23)。

 15年1月に当時所属していた事務所「レプロエンタテインメント」(以下、レプロ)に無断で個人事務所を設立して以来、ドロ沼の「独立騒動」に発展した。

 6月末でレプロとの契約が満了したことで改名に踏み切ったようだが、トラブルはいまだに解決の糸口さえ見つかっていない。

 改名の件についてレプロは、

〈能年玲奈とはこれまで、専属芸術家契約等の履行及び更新をめぐる諸問題について、同人に対しその解決に向けた誠実な対応を求め、協議を続けてまいりました。しかし、誠に遺憾ながら、現在までその解決に至っておりません〉

 とコメントを発表。今後、法廷闘争まで視野に入れているようだ。

「7月になってもレプロのホームページには能年のプロフィールが掲載されています。事務所は所属タレントという認識を持っているのでしょう。これまで事務所は、独立騒動後も仕事を入れていましたが、能年側が拒否。それでも毎月約30万円の給料を支払い続けているので、契約の満了日が過ぎたからといって、納得できる話ではないのです」(スポーツ紙記者)

 真っ向から対立する中、冒頭の「FRIDAY」で能年は、現在の状況をこう語っている。

〈すごく楽しくお仕事をするために、パワーアップするための準備をしていました。たとえば、発声とか、いろんなレッスンを受けています〉

 女優として仕事復帰に意気込みを見せるが、映画関係者はこう話す。

「能年さんはNG項目が多いことで知られています。映画『ホットロード』に出演した時は、台本にキスシーンが用意されていたのに、本人が拒否して、マネージャーが何度も監督に頭を下げていました。きわどい役柄や場面はもちろんNG。その項目は改名してからも継続されるようで、仕事のオファーは限られてしまうのです」

 NG項目の多さにサジを投げられ、「ダメだこりゃ」状態の能年。事務所トラブルが解決しても、前途多難のようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感