芸能

高島礼子と高畑淳子 犯罪者と暮らした“禁”行状「特捜最前線」(2)親子で一緒になって…

20160915b2nd

 高畑が取締役を務める劇団青年座の関係者が、こんなエピソードを明かす。

「母親の芝居を観に劇場を訪れた裕太本人が、昔からの知り合いに、『家でビデオを観ていたら母親に見つかった』とテレ笑いをして話していたそうです」

 裕太容疑者は、すでに高校を卒業していたものの、通常であれば母の気持ちは複雑なものだろう。ところが、“ものわかり”のいい高畑は裕太容疑者と一緒になってAVを鑑賞。

「こんなんじゃ女の子は悦ばないよ」

 と助言さえしたという。前出・劇団青年座関係者が続ける。

「裕太は人さし指と中指を2本そろえて、女性器内に激しく前後に動かすしぐさをしたそうです。『これがいいんだってさ』と、高畑さんが『手マン』の威力を自分に伝えてくれたことを、笑いながら話していました」

 この証言の重要性を、ノンフィクション作家の高山文彦氏が解説する。

「生育環境を報じることは非常に重要なものです。事件の姿、形がくっきりと浮かび上がるように書かなければ正確なことは伝えられないでしょう」

 また作家・麻生千晶氏は、高畑をこう断罪する。

「子供が20歳を過ぎようが、人格形成に親は密接に関係しています。いかなる事象も親の育て方に起因しているのだから、重大な責任があります。母にとって男の子は『一種の恋人』なんです。高畑さんの場合は、生育環境が大変だったこともありますが、『忙しくて心配している』と、公の場で息子が売れていることを自慢するほど溺愛していた。自分の頭の上にはいつも『裕太君』。被害者より心配していて、『かわいそうに、裕太君、ムラムラしちゃったのね』と思っていかねない。はっきり言ってバカ母です」

 9月1日、高畑は、みずから「贖罪」と呼ぶ24日から開幕の舞台「雪まろげ」の稽古を本格化。主役として、舞台に泥を塗ったことを共演者たちに謝罪した。

「『贖罪』とは被害者に誠心誠意向き合うことに使う重い言葉です。息子の成長過程に溺愛が影響を及ぼしたと思っているので使ったのでしょうが、舞台を続けることとは違います。本末転倒です」(前出・高山氏)

 一方で舞台共演者たちに高畑が、

「ここ(稽古場)が私の“避難所”です」

 と発言したことが、2日、産経ニュースで報じられた。どうも「責任」から「避難」したいようである。

 NHK大河ドラマ「真田丸」では、母子共演を果たしている。裕太容疑者の撮影は1回だけ行われ、撮り直しとなった。憮然とする共演者もいたが、高畑は現場で、「あらためて皆様にはおわび申し上げに伺います」と謝罪、関係者に謝罪行脚を続けている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
高木豊が怒り爆発の猛抗議!楽天・今江敏晃監督「1年でクビ危機」にファンと激突
2
「J1初昇格⇒初優勝」が大ピンチ!急失速の町田ゼルビアに起きている「これだけのこと」
3
これは橋本環奈の「黒歴史」になる!「おむすび」からもう離脱して「あんぱん」を待ち望むガッカリ感
4
【3年連続最下位】中日ドラゴンズ最終戦で「ナゾの大失態」先発投手の登場曲が「素人のカラオケ」だった
5
日本中で観光列車が大盛況トレンド!それでもJR東海が運行を拒否する「収入事情」