スポーツ

なでしこ新キャプテン・熊谷紗希が不安視される過去の汚点とは?

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 2016年リオデジャネイロ五輪出場を逃し、チーム立て直しの最中にあるなでしこジャパン。コーチ時代から含めると11年にわたってなでしこを率いてきた佐々木則夫監督から高倉麻子監督へとシフト。世界の頂点を目指して新たなスタートを切ったなでしこは、1月20日から24日までトレーニングキャンプが行われ、代表候補選手が汗を流した。

 最終日の24日には、高倉監督が新主将を熊谷紗希にする方針であると明かした。

「なでしこの主将は澤穂希、宮間あやと強烈なリーダーシップを持った選手が務めてきました。そのせいか高倉監督は新主将をすぐに決めず、時間をかけて決めたいと話していました。それがやっと決まり、ここから新生なでしこジャパンが始動と言えるでしょう」(スポーツライター)

 ところが熊谷が重責を担うことに、早くも疑問が投げかけられている。その理由は新キャプテンが2011年に起こした合コン騒動だ。

 W杯ドイツ大会で宿敵アメリカを破って優勝したなでしこのメンバーだった熊谷は、帰国後まもなくの7月20日に合コンに参加。それ自体は何ら問題はないが、宴の席で監督批判をしたことやチームの内情をバラしたことを相手の男性にツイッターで暴露され、日本サッカー協会から厳重注意を受けているのだ。

「優勝してはしゃぎたくなる気持ちはわかりますが、あまりに軽率でした。彼女は合コンしたのは事実だが、監督批判は誤解だとツイッターで謝罪することになりました。若い時のこととはいえ、脇が甘すぎです。そんな人物が主将でいいのかと批判されているんです。なでしこの新メンバーも当然このことは知っているわけで、合コン主将の言うことに従うのかどうか気になりますね。さらに言うと、内容を得意げにツイッターで明かすような男を合コン相手に選んでしまう“戦術眼のなさ”も不安にさせます」(スポーツ紙サッカー担当)

 熊谷が引っ張る新生なでしこジャパンはかつてのような輝きを取り戻すことができるだろうか。3月1日からポルトガルで開かれるアルガルベカップに注目だ。

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