スポーツ
Posted on 2018年02月25日 09:56

メダルラッシュでも隠せない「平昌五輪“裏”ダイジェスト」(3)スキージャンプ・葛西紀明も過酷な環境に…

2018年02月25日 09:56

「こんなの中止でしょう」

 2月10日夜の個人ノーマルヒル決勝後、ノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明(45)が氷点下10度の極寒と強風に恨み節を漏らした。過酷な環境は他の競技も同様で、スノーボード女子スロープスタイルは悪天候で予選が中止。アルペンスキーは男子滑降に続き、女子の大回転も強風で延期と、トラブルが頻発している。韓国メディア記者はこう話す。

「夜遅くまで行われたスキージャンプでは寒さに耐えられず、メダル獲得者が決まる前に観客が会場をあとにする珍事も起きた。大会前は雪が積もるのか心配された平昌ですが、まさか寒すぎて混乱が生じるとは想定外です」

 チケットの売れ残りも寒々しい状況が続いている。「人面鳥」や「侵入者」が話題になった開会式は、A席で約15万円など高額なチケット料金が災いして空席が目立つ結果となった。

「人気のフィギュアスケートは、安い席で1万5000円、高い席だと6万円と高額でも売れ行きは好調。しかし大半の競技は7割程度しか入っておらず、チケットは余裕で購入可能です。競技会場の前にはダフ屋もいますが、あまりチケットがサバけておらず、割り引き交渉に応じていた。運営サイドは現地の人にタダでチケットをバラまいて席を埋めようとしています」(スポーツライター)

 それでも会場周辺のホテルは高額料金でも満室のため、モーテル(ラブホテル)や24時間営業のサウナに宿泊客が押し寄せていた。

「町はハングル文字だらけだし、ボランティアスタッフも英語が話せる人が少ないため、困っている外国人をよく見かけます」(前出・韓国メディア記者)

 ラブホが盛況という一方で、気になる現地の性風俗事情はどうなっているのか。前出・韓国メディア記者が続ける。

「会場へのアクセスは悪くないので、前面ガラス窓の置屋街で知られる、清凉里駅周辺のホテルも外国人観光客で埋まっています。ただ、2年ほど前から警察の摘発や再開発事業でほとんど営業しておらず、肩を落とす外国人の姿も。スピードスケートの会場がある江陵エリアには、実はソウルから売春婦グループが出稼ぎに来ていたのですが、いざ来てみたらあまりの寒さのため、夜にウロつく観光客は皆無。早々に撤退してしまったそうです」(前出・韓国メディア記者)

 大人の遊び場はアテが外れ、五輪特需の恩恵にあずかれないようだ。

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