思い出されるのは、浩二ジャパンが誕生した経緯である。前中日監督の落合氏、現役監督である巨人・原監督やソフトバンク・秋山監督という本命候補たちがかたくなに就任を拒否した。その間、野村氏は自身の監督就任に少なからぬ待望論があることを知り、「文句...
記事全文を読む→野村克也
第3回WBC第1ラウンドが、いよいよ来週開幕する。侍ジャパンの3連覇に期待が高まる一方だが、あの人だけは厳しい言葉を並べ立てた。要は、山本浩二監督の指揮能力では勝てないというのである。第3回WBCを間近に控え、山本浩二監督(66)率いる侍ジ...
記事全文を読む→野村氏は返す刀で、平野恵一もバッサリ。無死二、三塁のピンチで、内野ゴロなら一塁送球という指示を無視してバックホームし暴投となった守備や、併殺を狙った送球を捕球し損ねた鳥谷敬を「こっちはきちっと投げたつもりだけど」と責めたことを取り上げ、〈も...
記事全文を読む→前出・阪神担当記者も、これに同意する。「機動力を実践しようとしても、足を使ってかき回せる選手がいない。いや、足の速いのはいますが、塁に出るレベルがあまりに低い。それに和田監督は各スポーツ紙を読み、OBの大物評論家の意見、批判を気にして、その...
記事全文を読む→さて、ひととおりボヤいた野村氏は、ここで阪神弱体化の原因に斬り込む。その一つが、監督問題だ。〈1970年以降の阪神で、一人が連続して長く監督を続けた例は中村勝広の6年間(90─95年)が最長である。(中略)次いで岡田彰布(04─08年)の5...
記事全文を読む→ボヤキのノムさんが猛毒本でほえた!全て最下位に終わった、自身の阪神監督生活の内幕をバラすと同時に、球団の体質、監督采配、そして選手の能力に至るまでを強烈批判。来季の巻き返しどころか、「暗黒時代」の再来を予告したのである。〈私は、2001年ま...
記事全文を読む→「メジャーでキャンプ招待される可能性は1割」楽天名誉監督に就任して以来、球界の御意見番として君臨する野村克也氏(77)。ついには去就が注目される前レイズの松井秀喜(38)と巨人軍の密約説にまで言及、波紋を呼んでいる。*ノムさんがレギュラーM...
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