社会
Posted on 2025年06月29日 17:55

“世界一の心臓血管外科医の福音”「4つの毒」抜きで血液は甦える!(3)「毒は週1OK」のルールを!

2025年06月29日 17:55

 では、どうすれば善玉血液になれるか。渡邊氏はこう言う。

「短期間で悪玉血液を善玉血液に変えるには、『ファスティング』という方法もあります。ファスティングとはいわゆる『断食』。チャレンジしやすいのは、食事の時間を制限する短時間ファスティングです。『16時間ファスティング』がメディアに取りあげられたことがありますが、おすすめは14時間。イメージとしては、午後6時までに夕食を摂って就寝、次の日の朝の8時に朝食を摂る」

 食べ物を消化しない時間をつくることで胃や腸を休ませ、腸内環境を整えることができるというのだ。

「ファスティングには『オートファジー』効果があります。これは古くなった自分の細胞を分解し、再利用する、いわば自分の体内にあるリサイクル工場。これが稼働すると新陳代謝が活発になり、老化を遅らせるといわれています。食べない時間(16時間、もしくは14時間)を継続していけば、善玉血液をつくることができます」(渡邊氏)

 ただ、血液に悪そうなメシの誘惑は断ちがたい。

「食べたいものが食べられないのも、逆にストレスになって体によくない。私自身も焼き肉やラーメン、菓子パンなどの甘いものを無性に食べたくなる時はあります。だから私は『週に1回は“毒”を食べてもいい』というルールをつくっています。“毒”とは先ほどの4つの白い粉、そして悪い脂質です。週に1回摂っても、すぐに血管が劣化するわけではありません。それ以外の日が善玉血液をつくる食事であれば、週イチの毒で悪玉血液に戻ってしまうことはない」(渡邊氏)

 週イチ食えるなら、毒抜きも何とかなりそうだ。「ただし」と渡邊氏が付け加える。

「やめたほうがいいのはタバコ。ニコチンには血管を収縮する作用があります。心臓の疾患を抱えた人は心臓の手術ができなくなるなど、喫煙が命取りになりかねません。手術後に血管の収縮で麻酔の管が抜けなくなって、呼吸不全に陥る可能性もあります。私の病院では、手術前1カ月は禁煙をしていただきます。私の忠告を無視していたら? 手術は中止です」

 50代以上の体は不調を抱えた中古車のようなものだという。乗り続けられるかはメンテナンス次第か。

「私たちは実は幸せを捨てながら生きています。余計なことをして不幸を招く。ここで言う『幸せ』とは『健康に生きる』ことで、『余計なこと』は『おいしいものを好きなだけ食べたり飲んだりすること』。楽しい時間が血管や血液にダメージを与えることを忘れてはなりません」

 幸せのままでいたい。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク