6月15日に開催されたバースデーイベントには、500名を超えるファンが殺到。今春はドラマ「年下童貞くんに翻弄されてます」(毎日放送)でも主演に起用され、森香澄(30)がノリに乗っていた。
テレビ東京を退社し、23年4月から芸能事務所「seju」に所属して大成功しているが、転身前のこんな情報をキャッチした。
「実はテレ東の先輩で20年4月にフリーに転身した鷲見玲奈(35)と同じ、『セント・フォース』に入りたいという意向を持っていました。人気のフリー美女アナを多数抱え、局アナが転身したい事務所ナンバーワンで知られ、森にとっても第一候補だったようだ。しかし、鷲見といえば、かつて局の給湯室で悪口を言っている音声が盗聴されて、流出したとの噂が立った因縁の相手。森が同事務所のアプローチを断念した大きな理由と見られています」(テレ東関係者)
森がsejuに所属した頃は、テレビよりもインフルエンサーとして活動しているタレントが中心で、森自身もインフルエンサーに転身すると報じられた。
しかし、フタを開けてみれば、バラエティー番組でのぶっちゃけトークやランジェリー写真集のヒットなど、森無双の快進撃。事務所にも「seju顔」と呼ばれるナチュラルで清楚な顔立ちのタレントが集まり、グラビア界に旋風を巻き起こすと、森は女帝として君臨するまでになったのだ。
一方、鷲見は妊娠から出産を機に子育てで活動が縮小すると同時に、
「MCを務めていた『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)が、25年3月末に終了し、テレビ露出が減少。5月には『第17回ベストマザー賞2025文化部門』を受賞してもイマイチ話題にならず、ママタレとしても認知度が低くて苦戦中です」(芸能記者)
結果的に先輩を蹴落として立場は完全に逆転した様子だ。それでも飽くなき向上心と野心をメラメラと燃やしているようで、芸能プロ関係者はこう明かす。
「あざといキャラが浸透して警戒されていても、彼女のテクの方が1枚上手。彼女を囲んで芸能界の有力者を集めた懇親会が開かれた時など、たった一晩の会食だけでテレビのイケメンプロデューサーをメロメロに籠絡してしまった。すぐ仕事につなげたといいます。したたかさにも脱帽です」
彼女が翻弄されてしまうのはドラマ内の話だけで、実際はみ〜んな森香澄に首ったけなのだ。