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記事全文を読む→山尾志桜里 箝口令も敷かれた「公認取り消し」舞台裏と支持率凋落
参院選出馬会見から24時間もたたず、国民民主党の公認を外された山尾志桜里氏(50)。衆議院議員時代に報じられた不倫騒動後、相手の妻が自殺していたことにも衝撃が走った。この顚末が公認発表から再燃し、国民民主の支持率低下をもたらした(NHK5.4%/マイナス1.8、共同7.5%/マイナス4.2)。
私こと神澤が耳にしたのは奥様の自殺は山尾氏とは別の理由という話だが、それはまたそれとして、まずは今回の「公認取り消し」の舞台裏を記そう。6月10日の出馬会見が都議選開始の3日前だったことには、候補者含む党内からも「わざわざこの日程で会見開くなんて、イヤガラセにもほどがある」と大ブーイングだった。
山尾氏も会見で不倫問題に一切答えず、バッシングに拍車をかけた。ただ、榛葉賀津也幹事長はこれを予測していたのか、記者会見直前に翌朝8時からの両院議員懇談会をセット。秘書はシャットアウト、議題は秘密、参加議員にも「山尾氏の公認取り消し」の箝口令を敷く徹底ぶりだった。
とはいえ新人議員から秘書に漏れたらしく、議員会館内は「山尾、降ろされるってよ!」の話題で持ちきりに。11日17時からの両院議員総会で「公認取り消し」発表があったが、毎日新聞が5分前に「スクープ」として配信してしまう。公表前で噂の段階だったので、秘書たちの間で「毎日新聞の記者はさすがにルール違反、出禁!」の声が上がった。ルールを守れない会社とは今後、信頼関係がなくなるかも。
一方で、こう決断できたのは榛葉幹事長の存在感があったからだ。榛葉氏は今や玉木雄一郎代表をしのぐイケオジ議員で、女性秘書たちから大人気。ただ、山尾ショックで低下した支持率挽回と「延焼」防止のため、玉木・榛葉両氏は連日応援演説に飛び回ったけれど、効果のほどは‥‥。秘書仲間から面白い話を聞いた。
「選挙戦初日、都議選候補者でタスキから『国民民主党』のロゴを切り取ってる人がいて、玉木代表が応援に来てる時にもロゴなしタスキで演説。支援者たちからも『なぜロゴがない?』と指摘されたんだって」
無名の新人が党名を言わずに訴えて誰が話を聞いてくれる? 生意気に党名隠しなんて票読みができないんだろう。本誌発売日(2025年6月24日)は選挙後、この候補者の当落はどうなっているやら。
それよりも気になるのは山尾氏の反撃だ。党のガバナンス不足、選挙準備資金の請求、他党からの出馬模索の声明を出している。
神澤としては山尾氏が再び政治家に戻っても何とも思わないが、元担当秘書たちが再び一緒に仕事をしたいはずがない。旧民進党政調会長になったころから変節したというのが秘書仲間の山尾氏評だ。秘書のことを育てもせず自分の仕事のオーダーばかりだったから、秘書に裏切られて「地球5周分ガソリン代」を記した収支報告書をつくられたのでは。いずれにしても、危うし国民民主党!
(政策秘書・神澤志万)
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