森保ジャパンの中心メンバーであるベテランDFが決めた「ファインゴール」に、各所から祝福の声が上がっている。
ベルギー1部リーグのシント=トロイデンに所属する谷口彰悟が6月25日、自身のSNSで、女優でモデルの泉里香との結婚を発表したのだ。泉との熱愛は交際2年目の2017年に発覚。その後、泉は2022年にNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演するなど、仕事の幅を広げていった。一方、谷口も海外へと活躍の場を求めていく。
2022年までは川崎フロンターレに所属していたが、日本代表メンバーとして臨んだカタールW杯後、カタール・スターズリーグの古豪アル・ラーヤンに移籍した。当時は「W杯でレギュラー出場したにもかかわらず、なぜレベルの落ちるカタールリーグのチームに移籍するのか」と訝しむ声が上がるほど、奇怪な移籍だった。
その後、2024年に契約満了でシント=トロイデンに移籍するも、昨年11月に左足首アキレス腱断裂の大ケガを負って約半年間、試合に出場していなかった。今年5月10日にようやく復帰した矢先の、結婚発表である。サッカーライターが頷きながら言う。
「今回の結婚発表で、やっとカタール移籍の理由の一端がわかりました。川崎では中心選手として年俸が推定8000万円と、チーム内では高給取りでしたが、結婚を控えていたため、Jリーグと比べて年俸がいいカタールリーグを選んだのでしょう」
アル・ラーヤンでの年俸は正式には発表されていないが、少なくとも2億円以上とみられている。結婚資金には十分すぎると言っていい。
「前回W杯出場時、谷口は31歳でした。来年の北中米W杯は35歳で迎えることになる。若手の台頭が激しい日本代表で、本人としては出場するイメージを持てなかったのでしょう。だからこそ年俸はいいが、選手としてステップアップにはならないカタール移籍を選択した。ところが前回大会後も代表に呼ばれ続け、高いパフォーマンスを見せていたのは嬉しい誤算で、次の大会での選出の可能性も出てきたため、より強度の高いベルギー移籍に至ったのかもしれません」(サッカーライター)
大金と美女をゲットし、おまけにW杯出場までできたら、まさに快挙である。