関西にドラフト1位クラスの新人アナがUターン就職した。毎日放送の上田芹莉アナ(22)だ。6月13日に情報番組「よんチャンTⅤ」で初鳴きデビューを果たした。在阪の女子アナウオッチャーが解説する。
「笑うとエクボができるチャーミングな逸材です。多数の美女アナを抱える『セント・フォース』の学生部門『スプラウト』出身で、同じく1年目の朝日放送・久保光代アナ(23)、読売テレビ・吉澤真彩アナ(23)ともアナウンス技術を磨いてきました。兵庫県西宮市出身で、アナウンサーの基礎となる標準語の習得には苦労した1人。『一度、関西弁を捨てよう』という思いで懸命に努力したそうです」
同時にあらゆる資格に挑戦した「資格マニア」の側面も持つ。
「慶應大学経済学部卒の“文系女子”ながら、『潜水士』や『危険物取扱者乙種』など幅広いジャンルの国家資格を取得。難易度の高い『行政書士』にもチャレンジするなど意欲マンマンだといいます」(前出・女子アナウオッチャー)
一方で、一般的に学生時代の取得が半ば定番化している「普通自動車免許」は持っておらず、
「23年1月に出演したラジオ番組『gee up sprout』で、『今年こそは運転免許を取りたい』と話していましたが、卒業までに教習所や免許合宿に通う時間がなかったようです。というのも、学生時代は学生キャスターの活動とは別に、週6でインターンシップに通うなど多忙を極めていたんだとか。周囲からも『回遊魚』と称されるほどあくせく動き回っていたようです」(前出・女子アナウオッチャー)
目下、6月28日に中国に返還されるパンダに関わる人々を取材するために、和歌山県白浜町に長期滞在中。学生時代に培われたバイタリティが存分に生かされているのだろう。老婆心ながら、1つだけ心配なのは口が軽そうなこと。卒業式で対面したカメラ小僧が振り返るには、
「快く袴姿を撮らせてくれた1人です。女子アナ内定者に就職先を聞いても『局の発表を待ってください』と濁されるのが常ですが、上田アナの場合は『MBSです!』とさらっと教えてくれました。関西出身ゆえのリップサービスだとしても、お口にチャックができないタイプかもしれません」
取材で得た情報の取り扱いに注意するべし!