雨天により延期となり、予定日の翌日の3月19日に阪神甲子園球場で開幕となった、第94回選抜高校野球大会(センバツ)。初日に組まれた3試合中、2試合目の〈和歌山東(和歌山県)-倉敷工業(岡山県)〉、3試合目〈クラーク記念国際(北海道)-九州国...
記事全文を読む→作新学院
第101回大会を迎える今年の夏の甲子園。予選では、“令和の怪物”と呼ばれた大船渡(岩手)の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手の動向に大注目が集まった。残念ながら県予選決勝戦で登板を回避、チームも大敗してしまい、甲子園でその勇姿を見ることは叶...
記事全文を読む→今年の選抜は準々決勝の第1試合で市立和歌山(和歌山)と習志野(千葉)が対戦するなど公立校の活躍が目立ったが、過去の選抜では2試合連続で延長戦を戦い、2試合ともサヨナラ勝ちしたという公立校のミラクルチームがある。2012年第84回大会に出場し...
記事全文を読む→大会初日の第2試合に登場する国学院栃木。春の選抜は2000年以来、18年ぶり4回目の出場となるが、夏の選手権は1985年に1度出場しただけだ。とはいえ、ここ数年の夏の県予選は必ず上位に進出してくる、県内屈指の強豪校でもある。だが、夏の甲子園...
記事全文を読む→夏の甲子園の名勝負といわれる試合は、なぜか8月16日に行われたものが多い。中でもその代表格が79年第61回大会の3回戦だろう。この年の春の選抜王者で史上3校目となる春夏連覇を狙う箕島(和歌山)と星稜(石川)の一戦である。この試合は1‐1のま...
記事全文を読む→3月26日の大会7日目は、春夏の甲子園史上初めての出来事が起こった。2試合連続の延長15回引き分け再試合である。まさに前代未聞、今後もないだろうと思われる。この引き分け再試合制度、もともとは58年の夏の選手権から選手の健康管理を考えて導入さ...
記事全文を読む→昨夏の甲子園覇者・作新学院(栃木)がこの選抜に帰ってきた。夏春連覇を目標に、まずは大会4日目の第3試合に登場する。甲子園連覇の歴史を紐解くと、年間甲子園全勝となる“春夏連覇”を達成したチームはこれまで7校ある。その第一号がこの作新学院なので...
記事全文を読む→“元祖・怪物”と言われた江川卓(元・巨人)が作新学院(栃木)のエースとして甲子園に初見参したのは73年春の選抜だった。この大会、江川は自慢の剛速球を武器に脅威の奪三振ショーを演じ、チームをベスト4に導く。じつに4試合で60奪三振。春の選抜の...
記事全文を読む→*1973年(第55回大会・2回戦)銚子商(千葉)1-0 作新学院(栃木)=延長12回*この年の春、天地真理の「虹をわたって」の大会行進曲で、さっそうと甲子園にその姿を現した作新学院の「怪物」江川卓。選抜の開幕試合で北陽から19三振を奪い、...
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