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姫井由美子「私をイジメ抜いた江田五月さんを許さない」
政治に疎い人間でも、姫井由美子(53)という名は記憶にあるだろう。
2007年、自民党参院幹事長として権勢を誇っていた片山虎之助(76)=現「たちあがれ日本」参院幹事長=を破り、「姫の虎退治」ともてはやされたが、当選わずか1カ月後に週刊誌に下半身スキャンダルを書き立てられた。女性議員にとって下半身スキャンダルは致命傷になりかねない。彼女もその例に漏れず、世間の好奇の視線と嘲笑を浴び続けたが、議員活動を頑張った。しかし、この6月、岡山県連は次期参院選で彼女を上申しないことを決めた。
離党について悩まなかったか?
これまでの5年間に比べたら、離党なんか苦労じゃありません。この5年間の本心を言えば、やっぱり、つらかったですね‥‥。アッという間に人が逃げていくんですよ。逃げるだけならいいですけど「お前ら来るな」なんです。
県連はひどかったですよ。地元で何か選挙があるでしょ。そしたら、あんたは選対には入れない。候補者の応援もしなくていい。そう言うんです。5年間、ずっとそうでした。1回も選対に入れてもらえなかった。そのくせ候補者が選挙に負けると、「お前のせいだ。お前のせいで負けたんだ」って言われましてね。私は江田(五月)さん(71)に勧められて県議に出たので、彼に「こんな仕打ちはひどいじゃないですか」って言うと「私は今は参院議長だから地元のことには口を出せないんだよね」なんて逃げるんです。私と関わり合いになるのを嫌なのがよくわかりました。
私、うつむいて生きるのは好きじゃないから、明るく笑おうと努めましたよ。でも、寄ってたかって邪魔者扱いされる日々ってのは、結構つらかったです。
でもね。それだけならまだよかったんです。何とか耐えられますから‥‥。
彼女が県議になったのは江田の勧めだったが、参院選に出たのは小沢幹事長時代だった。
2年前に菅さんと小沢さんの代表選がありました。「ねじれ」ってのは、大変な状況なんです。自民党も政権時代にはねじれに苦しめられて、首相が3人も代わり、最後は民主党に政権を奪われました。私、ねじれの中では、熟練した政治家が総理にならなければ民主党はダメになる、と思ったんです。ですから、いちばん政治手腕のある小沢さんが総理になるのがいいと思ったんです。だから、小沢さんに入れました。
江田さんって小沢さんと同じように毎年お正月に仲間をおうちに招いて新年会をするんです。私もずっと招かれていました。それが、小沢さんに投票したとたんに呼ばれなくなったんです。
それからの江田さんは本当に冷たかったですよ。2年間ずっと無視され続けました。それでも私、我慢しました。それなのに今度は、地元に貢献していないから次の参院選では民主党の公認から外すって‥‥。
「お前は来るな」って疎外して、機会は一回も与えてくれずに、最後は貢献していないから公認から外すだなんて、正直言って、こんな仕打ちを平然とした江田さんを、憎いと思いますね。
アサ芸チョイス
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