芸能

「ハケンの品格」好調で終了も「前シリーズより不満」の声続出の“理由”

 篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)第2シリーズの最終回が8月5日に放送され、平均視聴率は12.6%。全話の平均視聴率は12.7%だった。

 同ドラマは、高いスキルを持つスーパー派遣社員の大前春子(篠原)が、老舗食品商社の「S&F」に派遣され、社員の失態による難問を次々と解決するというストーリーが人気となった。また、「S&F」の社員・東海林武(大泉洋)と里中賢介(小泉孝太郎)と大前の微妙な恋の三角関係も見どころの1つだった。

 だが、期待された視聴率は、2007年放送の第1シリーズを超えることはできなかった。

「第1シリーズの初回は18.2%。最終話は26.0%まで伸びました。ですが、今回は、2桁をキープできたものの、期待外れ感はありました」(テレビ誌ライター)

 その原因はどこにあるのか。視聴者の意見をみると「パンチが弱かったし、爽快感に欠ける終わり方で物足りなかった」「今回は、あまりおもしろくなかった。なんだか拍子抜けだった」「期待外れ、不完全燃焼のまま終了、という感が否めません」などの不満と「コロナ禍の中での撮影は大変だったと思いますが、作りが雑な感じがした」という感想が多かった。

「第1シリーズの大前は、凛とした孤高さと仕事人としてのスキルをいかんなく発揮していました。ですが今作は、東海林との漫才のような掛け合いが多く、ギャグ漫画のような展開もあり、前作のようなスカッとした爽快な終わりではなかったように思います」(前出・テレビ誌ライター)

 13年のブランクで、大前の性格が丸くなりすぎたのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係