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記事全文を読む→テリー伊藤対談「日本エレキテル連合」(1)ドン底生活から“笑点”出演へ
●ゲスト:日本エレキテル連合(にほん・えれきてる・れんごう) [右]中野聡子(なかの・そうこ)1983年生まれ、愛媛県出身。ネタ作りを担当。[左]橋本小雪(はしもと・こゆき)1984年生まれ、兵庫県出身。ネタ作り以外を担当、家事や中野の世話をこなす。08年結成。「いいじゃ~ないの」と、モテない中年男性の「細貝さん(中野)」と、それに対し「ダメよ~、ダメダメ」と応える「朱美ちゃん3号(橋本)」のキャラで今年大ブレイクを果たした。
奇抜なメイクと強烈なキャラが織り成すコントで老若男女の心を捉えた日本エレキテル連合。「ダメよ~、ダメダメ」のセリフが有名だが、持ちネタは100本、衣装や小道具のこだわりは他の追随を許さない本格派芸人だ。「日本の芸能史に残る!」と、天才テリーも大絶賛の秘話をご開帳してくれた!
テリー テレビではほとんどいつも「朱美〈あけみ〉ちゃん」と「細貝さん」のメイクだけど、素顔で出るっていう気分はどうなの?
中野 メイクをして他人になっているほうが、自分が本当に思っていることを言える気がします。素顔のほうが、逆に猫かぶっちゃいますね。
橋本 いつもコントの格好で出ることが多いので、自分たちの素で出る時は普通のメイクをちゃんとしておかないと、逆に汚いかなって。白塗りよりも、だいぶ丁寧にやってます。
テリー 大ブレイクしたよね。いつ頃からだった?
中野 今年の7~8月ぐらいから、ちょっと周りの様子がおかしいなっていう感じになって。
橋本 今日も前に幼稚園児の集団がいたんですよ。みんな「ダメよ~、ダメダメ!」って言いながら歩いていて。ちょっと怖いと思いました。
テリー ハロウィンの日も、街に朱美ちゃんと細貝さんがいっぱい歩いてたよ。
中野 そうなんですよ。ほんとにタワケがいっぱいいて。
橋本 「タワケ」って言うな(笑)。
テリー 「笑点」に出た時も、過去3年間で最高の視聴率だったんでしょう(10月5日放送、関東地区で23.3%を記録)。あれはどう思った?
中野 今まででいちばん感動したライブでした。お笑いを純粋に見に来ている、色眼鏡をかけてないお客様がいっぱいいて。「『ダメよ~、ダメダメ』、待ってました!」じゃなくて、自分たちが狙った「おじさんの哀愁」とか、もともとの設定のバカバカしさで笑ってくれて、うれしかったですね。
テリー 去年の今頃はどんな状況だったの?
中野 芸人生活でいちばんつらかった時ですね。冬支度をしないといけないんですけど、電気、ガス、水道、電話が毎月止まるっていう。
橋本 仕事もライブぐらいしかなくて、ホントに貧乏でした。
テリー 電気、ガス、水道のうち、何が止まるのがいちばんつらい?
中野 水道。ガスが通っても、水が出ないと意味がないので。
テリー そりゃそうだよな。電気は?
中野 電気はローソクとかで何とでもなります。
橋本 朝が来て昼になれば明るくなるし。
テリー 寒かったんじゃないの?
中野 衣装にフェイクファーがいっぱいあったので、それを着てました。足にも上着をはいて。
テリー 2人で抱き合ってたの?
橋本 それはないです。
中野 人肌は恋しかったですけど、さすがにこの2人ではなかったです。
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