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楽天イーグルスを激震させた安楽智大のパワハラ事件に巻き込まれ、謝罪コメントを出すハメになった田中将大だが、この球界の大スターの去就をめぐっては、シーズン中から様々な憶測が飛び交った。年齢を重ねて衰えが見えてきたと同時に、名球会入りを見据えての攻防戦が水面下で行われていたのである。(8月24日配信)
田中将大が今季限りで楽天を退団する可能性が高くなってきた。パ・リーグを取材するスポーツ紙ベテラン遊軍記者は、田中が置かれている現状を次のように説明する。
「昨年の年俸9億円から大幅ダウンとなる4億7500万円で、1年契約を結んでいます。本来なら、さらなる大幅ダウンの可能性があったわけですが、球団としては残り10勝に迫っていた通算200勝フィーバーを目論んでいたため、その程度のダウン幅で収まりました。ところが今季の働きを見る限り、費用対効果が悪すぎる。完全に不良債権化しています」
かつて無双と呼ばれた面影は全くない。8月21日終了時点で規定投球回数に届いておらず、防御率は4.97。わずか6勝(8敗)にとどまっている。8敗はリーグワーストタイで、その人気にも翳りが出ている。球団の功労者であるのは間違いないが、現状を考慮すれば、球団として来季も契約を延長するメリットはあまりないのだ。スポーツ紙デスクが言う。
「力の衰えを考えれば、年俸1億円でも高い。とはいえ、その金額ではマー君のプライドが傷つけられる。親会社の経営状況がよければ1億円から大幅な上乗せも可能でしょうが、楽天本体の経営が苦しいですからね。来季の契約が合意に達しない可能性は高いでしょうね」
となれば、他球団への移籍が濃厚だが、さすがにメジャー復帰の道は閉ざされている。日本球界復帰後3年間の成績を考えれば、パ・リーグで通用しないことは明白なだけに、残る道はセ・リーグ挑戦しかない。
「本来なら、球場が広くて本塁打の出にくいバンテリンドームナゴヤを本拠地にしている中日が一番。ところが、中日には資金がない。巨人かヤクルトあたりならそれなりの金額を用意できるでしょうが、本拠地とする東京ドームも神宮球場も狭い。今季以上に本塁打攻勢の餌食になる可能性が高いですね。生き残る道は想像以上に厳しいと思います」(前出・遊軍記者)
名球会入りの日米通算200勝まであと4勝を残しており、さすがにユニフォームを脱ぐことはないだろう。だが、200勝に到達する道のりは厳しいのである。
(阿部勝彦)
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