芸能
Posted on 2018年10月04日 17:58

ASKA、メディア登場で浮上する「サイト運営は不祥事芸能人の駆け込み寺」説

2018年10月04日 17:58

 ニュースサイト「excite music」が10月1日、『ASKA、本格復帰へ すべての再出発点は「ブログだった」』と銘打ち、10月よりアーティストとしての活動を再開させる歌手のASKAへのインタビューを敢行している。

 2014年に法律違反の薬物を使用した容疑により逮捕されて以降は、テレビなどの表舞台への登場はほぼ自粛していた状態が続いていたASKAだが、しばらくして自身の公式ブログである「Fellows」を開設すると、楽曲のリリースや活動の報告、さらには日常の喜怒哀楽などを赤裸々に告白する場とし、コアなファンから好評を博してきた。

「excite」によるインタビューでも「ほぼ毎日更新してますから」と語っている通り、ASKAにとってブログとの出会いが再起動のキッカケとなったことは明白だが、「あえてSNSは避けていたんですが、いざブログを始めてみたら楽しかった」とのこと。

「ASKAのように薬物のトラブルを起こしてしまった著名人・タレントはしばらくテレビからのお誘いは来なくなりますから、“誰でも始められる”ブログにシフトチェンジして情報を発信し続けたことは賢明な判断と言えるでしょう。また、アンチなどが揚げ足取りのために気軽にフォローできてしまうツイッターとは違い、ブログはわざわざ興味のないタレントのページには訪問しないことが多いです。ASKAを心から支持するコアなファンに囲まれ、多くの好意的なコメントが集まるという環境は、他メディアで散々叩かれているタレントにとっては心地良い世界だったかもしれません」(テレビ誌ライター)

 もちろん、ブログを選んだことが懸命な判断である理由は何も“心地良さ”だけではない。

「小林麻耶のケースもそうですが、テレビの世界から離れた人間は、これまでであればタレントとしての影響力や人気ぶりを示す機会を完全に失うのが一般的でしたが、現在のようにブログから発信し続けることで、“今でも影響力や訴求力が健在である”ことをスポンサーや企業にアピールすることができます。しかもツイッターには『ゴーストアカウント』と呼ばれる大量作成されたアカウントが蔓延しているため、フォロワー数を人気指数として換算することは避けられつつありますが、ブログであれば訪問読者数やPV数でその影響力を示すことができます。そして、一定のファンが存在することをアピールできれば、今回のASKAのように過去に不祥事を起こしながらも本格的な活動が再開できるようになるというわけですね」(前出・テレビ誌ライター)

 つまり、一定の知名度やファンを抱えているタレントであれば、極端な話、前科があったとしてもブログを開設し、すぐに広告収入を得ることができ、他の活動へと展開する可能性を広げられる。

 昨今は一瞬のあやまちやトラブルですぐさま芸能界を追われるハメになってしまうタレントが続出し、その後もテレビなどに復帰できる人間はほんのひと握りだ。とはいえ、ASKAのようにまずはコツコツとブログを更新し、“絶対的な支援者”を集め続けるのも一つの復活へのメソッドとして普及していくかもしれない。

(木村慎吾)

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