芸能
Posted on 2019年07月29日 17:58

NHKが“地下アイドル”への偏見を垂れ流してヲタから大ブーイング!

2019年07月29日 17:58

 7月27日にスタートしたNHKの新ドラマ「だから私は推しました」が、アイドルヲタからのブーイングを浴びているという。同作は一人のOLが地下アイドルと出会ったことで、運命が変わっていく様を描くもの。番組には“NHK発”の地下アイドルグループ「サニーサイドアップ」が登場し、重要な役割を担っている。

 そのサニーサイドアップは番組開始に先立ち、7月22日に公式ツイッターをスタート。メンバーにはゼクシィの12代目CMガールを務める女優の白石聖や、アイドルグループの経験を持つ人気グラドルの天木じゅんを起用している。さらにはデビューシングル「おちゃのこサニサイ」のMVも公開され、楽曲も動画もさすがNHKというレベルの高さ。これならブーイングどころからヲタからの絶賛を浴びそうなものだが…。アイドル誌のライターがささやく。

「正直、クオリティ面の不満はまったくありません。ヲタが着ている公式Tシャツにはメンバーの直筆サインが入っていますし、《タイガー!ファイヤー!》というMIXも正確。ヲタがサイリウムではなくペンライトを振っている点も安易なアイドルドラマとは一線を画しており、アイドル文化の再現度は高い。しかしながらヲタたちが許容できないのは、そのサニーサイドアップを“地下”と呼んでいる点です。なぜNHKがいまさら“地下アイドル”という蔑称を使うのか?ヲタの間には《結局はアイドルを分かってないんだな》という諦観も広がっていますね」

 アイドル業界では“地下アイドル”という用語には否定的で、今では“ライブアイドル”や“インディーズアイドル”という呼び方が一般的。ごく一部にはあえて地下アイドルを自称するケースもあるが、本ドラマでのサニーサイドアップのように、MVを公開するレベルのグループが“地下アイドル”を名乗ることはもはや有り得ない状況となっている。

「しかし世間ではまだ、AKBや坂道、ももクロなどの超メジャー系グループ以外は一緒くたに“地下アイドル”と呼ぶ、悪しき風習が残っています。ひどい実例としては17年に俳優の山田孝之が5人組グループ『つりビット』とのコラボ写真をSNSで公開した時、多くのメディアが《地下アイドルと記念撮影》と報じました。そのつりビットはTBS系の音楽出版社・日音が手掛け、メンバーは全員がモデル系事務所に所属。しかも山田が訪れたのは1000人超のキャパを持つ赤坂BLITZでのワンマンライブだったのです。赤坂BLITZでのワンマンが満員になっても“地下アイドル”扱いなのは明らかに形容矛盾のはず。そんな偏った認識を、アイドルをテーマにしたドラマを作るNHK自身が発信する姿勢には、呆れるよりほかありません」(前出・アイドル誌面ライター)

 本ドラマの脚本を手掛ける森下佳子氏にはミュージカルや劇団の経験もあり、芸能界に対する理解は深いはず。それなのになぜ本作では侮蔑的なニュアンスを持つ“地下アイドル”という用語を使ったのか、納得のいく説明が待たれるのではないだろうか。

(金田麻有)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク