芸能

天才テリー伊藤対談「ダンディ坂野」(1)番組でテリーさんに追い込まれて…

●ゲスト:ダンディ坂野(だんでぃ・さかの) 1967年、石川県生まれ。高校卒業後、地元でのアルバイト生活を経て、26歳で上京。人力舎のお笑い養成学校「スクールJCA」に2期生として入学。96年から「ダンディ坂野」として活動を始める。99年、NHKの「爆笑オンエアバトル」の第1回目に出演。その後も同番組に何度も出演し、2002年頃までのお笑いブームを牽引。03年、「マツモトキヨシ」テレビCM出演を機に、黄色のスーツを着用するようになり、「ゲッツ!」のギャグで大ブレイク。ブームが去ってテレビ出演は減ったものの、現在もイベントへの出演、営業、CMなどで大活躍中。

 黄色のスーツに身を包み、指さしポーズで「ゲッツ!」。このギャグで一躍お茶の間の人気者となったダンディ坂野。「一発屋」としてテレビから消えたと思いきや、今やCMで引っ張りだこの存在に。以前からその才能を買っている天才テリーが、そのサバイバル術に迫った!

テリー この連載にダンディが出るのは16年ぶりなんだって。

坂野 僕が最も忙しかった頃ですね、また呼んでもらえてうれしいです。

テリー 何言ってるの。もしかしたら当時より今のほうが人気なんじゃないの。だってCMでよく見かけるよ、マクドナルドとかさ。

坂野 最近だと東京メトロさん、少し前だとグリコさん、あいおい生命さん、アデランスさんとか。大正製薬さんの胃腸薬で「食べる前にゲッツ!」っていうのもありましたね。言っている意味は、あまりよくわからないんですが(笑)。

テリー それだけの数をこなすって、すごいよね。

坂野 ハハハ、CM界では一流お笑い芸人扱いです。

テリー やっぱり「ゲッツ!」っていうネタが2秒で収まるのが大きいよな。15秒のテレビCMなら、残り13秒を商品紹介に使えるからね。

坂野 自分で言うのも何ですが、確かに「ゲッツ!」って短くていい言葉ですよね。あと、衣装が黄色で目立つっていうところもあるんでしょうけど。

テリー いや、たぶんCM関係者が、みんなダンディのことが好きなんだよ。

坂野 そうだとありがたいですね。僕の仕事がなくなってきた時、テリーさんもいろいろ声をかけてくださいましたよね。

テリー だって、もったいないからね、こんなにおもしろい人をどうして捨てるんだろうって。ネタが終わってこんなこと(と、ダンディがステージを去っていく時のポーズをマネる)をやりながらいなくなるって、大発明だよ。あんなことやるの、日本の芸能界に1人もいなかったもの。CMのスタッフは、たぶん、そういうダンディのポテンシャルをわかっているんだよ。

坂野 テリーさんはずっと僕のことをそう言ってくださってくれて。

テリー 昔、フジテレビの番組でロングインタビューをやったの、覚えてる?

坂野 覚えていますよ、あれ、インタビューじゃないじゃないですか!

テリー 2時間ずっとネタだけをやらせ続けたんだよね(笑)。だってダンディに話だけを聞いても、おもしろくないじゃない。

坂野 じゃあ、インタビュー番組に呼ばないでくださいよ(笑)。

テリー いやいや、追い込んだほうが、さらにダンディのおもしろさが引き立つんだって。一応、その日やるネタを全部見たあと、さらに「他にはないの?」って聞くと、どんどんダンディの顔がひきつっていってね(笑)、そこから頑張るところが実に見応えがあったんだよね。

坂野 確か、歌も歌いましたよね。この前、ネタ帳で全ネタを確認したんですが、2ページしかなくて、全部やっても15分で終わっちゃうんですよ(笑)。でも、あの時テリーさんに追い込まれたおかげで、営業では強くなりましたね。どんな状況でも割り切ってやれるというか、「ウケなくても楽しんでやれればいいか」と思えるようになりました。

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