芸能
Posted on 2020年04月01日 17:59

松田聖子、デビュー40周年で今明かされる「意外すぎる秘話」!

2020年04月01日 17:59

 松田聖子と同じサンミュージックから3年先にデビューした太川陽介が言う。

「僕にも名前の候補は2つあって、もう1つは『二宮明』でした。最初は『陽介』が古くさいと思ったけど、今となっては『太川陽介』でよかったと思います」

 そして太川は、聖子にも「新田明子」という別の芸名の候補があったと明かす。これを拒否したため、次の候補だった「松田聖子」が繰り上がり、太川の恋人役でドラマデビューした「おだいじに」(79年、日本テレビ系)でも、プロモーションを兼ねて役名を松田聖子にしている。結果論ではなく、この名前のほうが華やかさがあったのだ。

 また、聖子がデビュー前から福岡でレッスンをつけた故・平尾昌晃は、女子高生だった聖子のこんな言葉を聞く。

「先生、私は歌手になって必ず成功するから!」

 平尾はその言葉に驚いたという。

「歌手になることを夢見る子は多いが、その先に自分が成功している姿をイメージできている子は珍しい」

 そして聖子は、多難な道のりを越えて80年4月1日に「裸足の季節」でデビュー。続く「青い珊瑚礁」が大ヒットして、人気番組「ザ・ベストテン」にも待望のランクインを果たしたのは同年8月14日のこと。この日、聖子は札幌から羽田へ降り立つ時間がちょうど第8位の紹介に重なる。番組は空港や航空会社と協議して、タラップを降りて歌う聖子を映し出すプランを約束させる。ところが、仙台あたりの風の影響で予定より5分ほど早く到着しそうだという。それでは生放送の段取りが実現しなくなる─。

「聖子が乗っているその飛行機を空で止めてくれませんか!」

 聖子自身も知らないところで、常識を外れた激しい議論が交わされていた。そして飛行機は、天が味方したのか、もしかしたら要望に応えたのか、予定通りの時間に到着して、聖子は満面の笑みで「青い珊瑚礁」を歌うことになる。

 この春、デビュー40周年を迎えた聖子の知られざるエピソードを描いた「1980年の松田聖子」(徳間書店刊)は、時代の空気を鮮やかに味わえる1冊となりそうだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク