芸能

高須院長、「心配なう」ツイートでも本人が心配された危うい行動とは?

 高須クリニック院長の高須克弥氏が4月12日に自身のツイッターアカウントを更新し、マスクを配布しようと喫茶店を訪れたことを報告している。

SNS上で連日にわたって新型コロナウイルスに関する最新情報や自身の見解を含めたツイートを発信し続けている高須氏は、同日の午前11時半頃に「マスクとフェイスガードを配布しようとコメダ老人倶楽部に出席。誰もいない。大丈夫か? 死んじゃったんかいな。心配なう」と投稿した。

パーカーのフードを深く被り、マスクに加えて透明のフェイスガードでがっちりと防護体制を整える様子を写した写真もアップ。高須氏の説明する通り、喫茶店内に客は写っておらず、フォロワーからは「おうちに帰った方がいいですよ」との指摘も相次いでいる。

「マスクとフェイスガードを配るために老人の集まりに出席したという同氏ですが、現在は不要不急の外出自粛要請が出ている状況下であることはもちろん、東京都を始め、複数の都道府県には日本初となる緊急事態宣言も出ています。

 常にコロナ禍に関する情報を発信してきた高須氏ですから、事態を承知しているはずで、前日には都内の繁華街を出歩く人々について『インドの警察のようにバンバン叩いて家に追い返すべきだと思います。要請…ぬるい』とまでツイートしていました。マスクを配るためとはいえ、自身の行為と主張に整合性が見られず、また喫茶店に“誰もいない“ことを不思議がっている点については『皆さん自宅で大人しくされてるんですよ』『ちゃんと外出自粛を実行してるんでしょう。良いことかと』との指摘が集中。当然ながら『これはいただけないです。お帰りください』『逆に先生、お出かけしちゃダメ!!(思いやりの行動とは思ってます)』『これは見本にはならないよ。大人しく自粛してください』といった苦言も集まっています」(テレビ誌ライター)

 もちろん全面的に外出が禁止されているわけではなく、食料や生活必需品の買い出しについては認められているものの、密閉、密集、密接の“3密“に該当しかねない喫茶店への訪問はリスキーだといえる。

 本人には、警察から“バンバン叩かれて追い返される“覚悟があるのだろうか?(木村慎吾)

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