政治

立憲民主党除籍処分の高井崇志議員に意外な角度から「擁護の声」が!

 高井崇志衆院議員が4月15日、所属していた立憲民主党から除籍処分に処せられた。高井議員は政府が緊急事態宣言を発令した2日後の、4月9日に、東京・歌舞伎町の女性キャストが接客するお触りがOKの店で遊興。この夜遊びについて4月16日に週刊誌に記事がことがわかると、離党届を提出したが、党本部は「議員辞職に値する」として受理せず、最も重い処分となる除籍処分を下したのだ。

 コロナ禍の中で、高井議員が濃厚な夜遊びをしていたことは、枝野幸男代表が指摘したように「国会議員としてあるまじき行動」には違いない。有権者からは支持政党を問わずに批判の声が続出しているが、一部ではそんな高井議員に対する応援の声もあるという。それはいったいどんな内容なのだろうか。

「アーティストのろくでなし子氏は高井議員個人の名前は避けつつ、《国会議員が夜の街に繰り出すのは怒られて仕方ない》と前置きしたうえで、《何をやってたかは個人の自由で、そこ責めるとこじゃないよ》とツイート。高井議員が遊興した店は一般人も通うところであり、そこで遊ぶこと自体を責めるのはお門違いだと指摘しています。この意見に賛同するリプが多数寄せられているんです」(週刊誌記者)

 その高井語録。4月14日付の「デイリー新潮」では「犬になりたい」「踏んづけられたい」との発言が伝えられており、片や同日付の「文春オンライン」によると、責め責められのプレー懇願に女性キャストが性行動の異常を示す言葉でもってからかうと、「それは最高の褒め言葉」とのパワーワードを発していたという。

「いまや全方面から最低だ、気持ち悪いなどと責められまくっている高井議員ですが、ネット民からは《それは最高の褒め言葉だから効果ないよ》と格好のネタにされてしまっています」(前出・週刊誌記者)

 それにしてもあまりにも間が悪い濃厚接触だった。

(金田麻有)

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件