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記事全文を読む→ミルクボーイ、十八番ネタ「コーンフレーク」誕生までの「2つの奇跡」とは?
2019年のM-1グランプリでチャンピオンに輝いたミルクボーイの十八番ネタといえば、「コーンフレーク」。「オカンが言うにはな…」駒場孝のボケに、内海崇の「コーンフレークやないか!」ツッコミフレーズがいまだ、記憶に新しく、耳について離れない。
ところでこのネタ、実は爆笑をさらえるほど質が向上したのは奇跡的なエピソードがあったからだとミルクボーイが激白した。
キングコング梶原雄太がカジサックに扮するYouTubeチャンネル〈カジサックKAJISAC〉、4月6日投稿の〈【神回】ミルクボーイさんがとてつもない裏話をしてくれました〉に、ゲスト出演した時のことである。
2017、18年連続で準決勝進出を逃し、準々決勝止まりだったというミルクボーイ。19年は準々決勝をどう切り抜けるかが焦点だったようで、てっきり鉄板の「コーンフレーク」で勝負したのかと思いきや、駒場はこう明かした。
「準々決勝は『最中』でいったんですよ」と言う駒場。「ボクらの中では『最中』のほうがウケてたんですよ。『コーンフレーク』は決勝でやらしてもらったやつより、ちょっとちゃうんですよ」と内海。実は、この頃の「コーンフレーク」は、ゴールデンタイムに放送された「M-1」の決勝ファーストラウンドで披露し、有名になった内容とは違っていたという。
「まだ(ネタが)詰め切れてなかった、今思ったら3回戦でも(詰め切れていなかった)」と、準々決勝よりも前の3回戦に「コーンフレーク」をやったことを駒場が振り返った。
それだけに、「最中」で準々決勝を切り抜けたものの、準決勝で「コーンフレーク」と「最中」のどっちで勝負するか悩んだという。というのは、3回戦の模様はネットに配信されており「コーンフレーク」はおもしろいと視聴者にかなり評判になっていた。一方、準々決勝の「最中」は配信がなく、いわば、ネタバレがない「最中」で準決勝を戦うほうがいいだろうと、ミルクボーイは当初判断していたそうだ。
ところが、配信されている「コーンフレーク」のウケ具合があまりにすごいため、周囲から「コーンフレーク」のほうがいいと言われ、準決勝までにさらにネタを改良。準決勝は「コーンフレーク」で勝ち進んだのだという。
しかし、そもそも、3回戦に「コーンフレーク」をやったことも奇跡的だったとの話も、内海は明かした。実は当初、3回戦は「最中」でも「コーンフレーク」でもないネタの予定だったが、ある事情から、2回戦と3回戦いのネタを入れ替えたというのだ…。
その複雑な事情については、実際の動画に譲るが、ともあれ、一連のエピソードに梶原は、「スゴ、この話!成功してる方って絶対そういうタイミングあるんですよ。奇跡的なミラクルが」と、多くの芸人を見てきた彼ならではの説得力あるコメントをしたものだった。
奇跡的なタイミングをチャンスと捉え、最後まであきらめずネタ作りに励んだ彼らの心意気こそが、ミルクボーイの成功につながったことがよくわかる回であった。
(ユーチューブライター・所ひで)
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