芸能

「ネツゾウ坂上」の声まで!バイキング“トンデモ捏造”騒動に視聴者の怒号がMAX

 なぜそんなことになっちゃった?“事件“を知った都民全員が「信じられない」という表情になったと言っても過言ではないほど「トンデモ捏造」報道をしてしまった形になったのが、昼の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)の5月19日放送回。

 同放送では、まだ自粛解除に至っていない東京都でも「気の緩み」があるのでは?という注意喚起を促す目的のテーマで、「5月17日の日曜日」の光景として、人々でごった返す原宿・竹下通りの映像を公開。ワイプに出演者のヒロミの困惑した表情も流れた。そして、自粛優先で家で番組を見ていた人たちもびっくりしたようで「原宿ってこんな感じなの?」「バカが多すぎる」「せっかくの自粛が無駄になっちゃう…」と悲鳴が上がった。

 ところが、まさかのどんでん返しが待っていた。

「翌20日になって番組で放送された竹下通りの映像が5月17日のものではないという声がSNS上に氾濫したんです。何でも、映っていたマクドナルドの店舗にポスターとして貼り出されていた『てりたま』のメニューが、4月上旬までの期間限定メニューで、5月17日に販売されているはずがなかった商品だったとか。確かに、映像を見てマスクをしてない人も多いし、週末は暑かったのに冬服の人が多いから『あれ?』とは感じました。結局、その竹下通りの光景は3月のものだったと20日の放送で、榎並大二郎アナが謝罪したんです」(週刊誌ライター)

 東京でもできるだけ早く自粛解除をと、生活意識をひきしめようとしている都民が大勢いる中で、この“ミス”は、そのやる気を奪い、ストレスにさえなりかねないだろう。

 この“捏造報道”と言われても仕方がないミスに、「バイキング」に対してネット上では、「明日にも打ち切ってほしい」「ほかの報道も信じられなくなる」「フジテレビは都民を混乱させたいだけなの?」「(都民を)ディスるために捏造するとか東京都に訴えられてもおかしくない」と、いった激怒の声が続々と上がったのだ。

「番組が続くことへの異議の声が大量に投稿され、『ネツゾウ坂上、なんとか言え!』と、MCの坂上忍さんの冠番組『シンソウ坂上』に引っ掛けた罵声まで、ありとあらゆる怒号が飛び交っていましたね」(前出・週刊誌ライター)

 緊急事態時の間違いと言う意味で、ネット上では東日本大震災時に岩手県産のお米の風評被害を呼ぶことになった「怪しいお米 セシウムさん」騒動レベルのひどい間違いという声も。そういえば、セシウムさん騒動もフジテレビ系の東海テレビの過ちであった。

「ネツゾウ坂上」まで言われたら、ここは「シンソウ坂上」で、なぜこのようなミスが起こったかをしっかりと検証していただきたいものだ。

(飯野さつき)

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