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記事全文を読む→松本人志、“番組のせいにするのはヤツらの逃げ道になる”発言に飛び交う賛否
ダウンタウンの松本人志が、レギュラー出演する5月31日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ネット上に氾濫する匿名での誹謗中傷について言及した。
番組では、5月23日に22歳の若さでこの世を去ったプロレスラー・木村花さんについて取り上げ、彼女が出演していた、フジテレビなどが制作していた恋愛リアリティ番組「テラスハウス」での言動により、SNSで大量の誹謗中傷コメントが浴びせられていた経緯についても紹介。
現在、その「テラスハウス」による意図的な編集や演出が木村さんへの非難の間接的要因となったのではないかとする声が一部から出ているが、松本はこれについて「匿名で誹謗中傷するヤツらが悪いに決まってて、番組が悪い、番組の演出がどうたらとなっていくのが、ボクはわかるけど、優先順位はそっちだろと」とコメント。あくまで木村さんを直接的に追い込んだのは中傷を送り付けたユーザーであると強調した。
続けて、「番組のせいに(するように)なると、ヤツらは本当に卑怯だから、こんな番組やってるから我々は誹謗中傷したんだと逃げ道を作る。そういう言い訳のキッカケを与えてしまうから、番組が悪いという方向に今もっていくのは、あいつらを救うみたいですごく嫌ですね」とし、番組の演出部分を非難することが誹謗中傷の加害者を免罪することにつながってしまうと警鐘を鳴らしている。
「フジテレビの情報番組における、やや『テラスハウス』擁護にも聞こえかねない話だと思ったのか、松本は、その後、『別にフジテレビに忖度してるわけじゃないです』とも釘を刺していました。しかし、このコメントには賛否の反応が集まり、『どっちも悪いが松本の言うことは正論』『誹謗中傷は悪質だしほんと卑怯』との同調も寄せられましたが、一方で、『誹謗中傷してる人は論外だけど、出演者が炎上するような演出をした番組にも問題あるよ』『どっちかが悪いんじゃない。どっちも悪いんだよ』『芸能人はテレビ局が仕事場だから誰も制作側につっこまない』『誹謗中傷が悪いなんて大前提。それで番組制作側が責任逃れしていいわけない』との反発も集中。誹謗中傷者と番組の演出に優先順位を付けるのではなく、そのどちらにも異なる意味での責任や原因があるという声が多かったですね」(テレビ誌ライター)
松本自身もこれまでのキャリアの中で多くの誹謗中傷に悩まされてきた過去を持ち、ネットでの匿名発言と、素性を明らかにした上でのタレントのコメントはまったく異なるものだとも力説してきた。
今回のコメントは誹謗中傷の存在を糾弾するが故に、番組擁護にも解釈されかねないものとなってしまったが、一方で「テラスハウス」に責任が無かったとは口にしていない。
今後、ネット上で出演者が個人的に被害を受けかねないような番組作りを制作サイドが再考しなければならないのはもちろん、同時に、ネット上での匿名の誹謗中傷そのものについても何らかの厳しい対応策について議論されるべき時に来ているのだろう。
(木村慎吾)
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