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記事全文を読む→テリー伊藤 対談 内田裕也(3)
役者とロックは世界が違う
テリー 今、裕也さんは誰と暮らしてるんですか。
内田 いや、僕はもうずっと1人なんですよ、20年から30年近く。僕は、結婚しといてあれなんだけど、女性と暮らすのが凄い苦手でねえ。1週間か10日ぐらいはいいんですけど、何かイライラしてくるんだよね。
テリー 希林さんと最初は一緒に暮らしてたんですよね。
内田 暮らしてたんですけど、あちらも「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」に出て、日本のテレビを引っ張ってるわけですよ。あの久世光彦さんの演出で、向田邦子さんの脚本だし。で、俺も世界に出ていくんだっていうんで、フラワー・トラベリン・バンド、フラワーズでぐるぐる世界を回ってたわけです。あの時はよく喧嘩になりましたよ。俺もちょっとキレて、手出したりしてね。パトカーがしょっちゅう来てたから。
テリー それでよく離婚しないでいてくれたねえ。
内田 今日はえらいあちらの味方で。
テリー いやいや、俺だけじゃなくて日本中が味方してますよ(笑)。
内田 でも、そのあと1973年にオノ・ヨーコ氏とニューヨークで対談して、それからもずっとジョン・レノンが亡くなるまでつきあってたんですけど、彼らの影響もあったんですよ。新しい夫婦関係だなっていう。ただ、希林さんも最初からそんな生活を望んでなかったと思うんだよね。
テリー そりゃ、そうですよ。
内田 希林さんが「おもしろい方ですね。結婚しませんか」って言ったんですから。で、「式場取っときましたから」って。忘れもしない、体育の日、10月10日ですよ。築地本願寺でやったんですから。
テリー あ、うちの親父の葬式も築地本願寺でやりましたよ。
内田 立会人がけっこう凄くて久世光彦さんでしょ、江利チエミさん、かまやつひろし君。かまやつ君が最初に紹介してくれたんで。
テリー あ、ムッシュが。
内田 うん。で、俺のほうは誰もいねえから、「ちょっと沢田、来てくれよ」って、ジュリーが立会人。あの頃の沢田研二だから、2万人ぐらい来ちゃってね、「キャーッ」なんて言ってんだけど、俺がいちばん人気ないんですよ。ロックの内田って言ったって、別にさあ。で、新婚旅行が熱海なんですよ。「ハワイじゃねえのかよ」とか言って、その晩からモメてました。
テリー そこが裕也さんらしいですけどね。
内田 やっぱり役者の世界とロックの世界とどっか違うんですよね。そこを中和したのは萩原健一とか松田優作だったと思うんだけどね。「ロックンロールに国境はない」っていうのが僕のテーマなんですけど、そういう理想に突っ走ってたから、やっぱり大変だったと思います。それにロックってはっきり言って、金儲かんないんだよね。
テリー まぁ、そうですよね。
内田 日本でロックンロールである程度成功したのは矢沢と布袋と何人かしかいないんだから。でも、俺はロックンロールが世界を変えたっていうプライドは持ってるんですよ。
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