スポーツ

大谷翔平、打撃絶好調で山本昌の胸に蘇ったパ・リーグコーチ陣の“先見の明”

 北海道日本ハムファイターズから、2018年にMLBのロサンゼルス・エンゼルスに移籍した大谷翔平。今シーズン、大谷は6月21日時点で23本塁打を放ち、日本人メジャーリーガーのシーズン本塁打記録である、松井秀喜氏の31本を抜く勢いを見せており、投げては3勝をあげ、海を渡っても二刀流の切れ味は冴えわたっている。毎日のようにテレビで拝める大谷の雄姿は頼もしく、惚れ惚れするが、一方で、素人目に見ても、どちらかに専念したほうがパフォーマンス向上につながるのでは?…とも想像してしまう。バッターか、ピッチャーか、はたして…?

 東海テレビのYouTubeチャンネル〈【東海テレビ公式】ドラHOTpress〉に、「中年の星」とも称され、NPB史上初となる50代でマウンドに上がった元プロ野球選手の山本昌氏が出演。大谷には「バッター」を推しているようなのだが、その興味深い理由を明かした。

 同チャンネルの6月14日付け投稿回〈山本昌&山崎武司プロ野球やまやま話「大谷翔平」〉を観ると、2016年に引退した山本昌氏が取材でパ・リーグの打撃コーチらに話を聞いた際に、口をそろえて言うのが、「パ・リーグで一番良いバッターは大谷!」「ピッチャー大谷より、バッター大谷!」だったのだそうで、パ・リーグのコーチ陣も認める打撃力に山本昌氏も驚きの表情を見せたのだった。

 MLBに渡り、体の大きさが格段増した大谷だが、日本ハム在籍時はまだ体の線が細く、ここまで飛距離のあるバッティングが出来る選手になるとは思ってもみなかった。さすが「実力のパ」と称されるパ・リーグのコーチ陣に先見の明あり、と言ったところか。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身