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記事全文を読む→日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/スピードスターの新山が逃げ切る!
【『立川「山口健治杯」』ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】
◎新山響平/○森田優弥/▲柴崎淳/△宿口陽一/小林大介/河村雅章/中井太祐/堀内俊介/山田諒/三谷竜生/佐々木悠葵/山口拳矢
機動型同士での叩き合い! それでも勝ち負けできるのが実力者だ。
今回で13回目になる「山口健治杯」(8月30日【月】~9月1日【水】)は、今年のGI覇者を含むS1選手が14人参戦するだけではなく、2班で売り出し中の若手機動型が下克上を狙う。穴党には願ってもない波乱の決着もあるシリーズになりそうだ。
本命には新山響平を推す。1班上位陣の中でも屈指のスピードスター。叩き合いを制して逃げ切りを決める。
対抗は森田優弥。宿口陽一─河村雅章のガードは強力。先行とまくりの両様に構えて逆転がある。
三番手評価は柴崎淳のまくり強襲。あとは、宿口の番手抜け出しとみた。
その宿口が先日のオールスターで4勝をあげたのは、GIウイナーの自負によるものだろう。埼京地区での戦いは久々で、いわば凱旋レースでもある。私の予想を覆す走りをみせてほしい。
【大穴この1車】
7月に半年間で1班に返り咲いた46歳の追い込み選手・齊藤竜也(神奈川・73期)が頑張っている。ここ7場所で万車券に絡んだ5レースは、1着3回と2着2回。配当は前走のGIII川崎最終日の2着が3万3240円。それ以外は7車立てのFI戦のため、全て1万円台だった。ターゲットは高配当より好配当だ。
【狙い目の伏兵3人】
武田亮(東京・115期)は、S級をまだ3場所しか走っていないが、すでに4勝をあげ、その全てが逃げ切りだった。ここは2月以来のホームバンク。3日間、風を切るだけだ。
伊早坂駿一(茨城・105期)が伸び悩んでいる。バックとホームを取った回数が少ないのも迷っているからか。今回の茨城は1人だけ。単騎でも積極策で戦い抜きたい。
山賀雅仁(千葉・87期)は8年ぶりの2班とはいえ、ここ3場所はGII、GIII、GI戦だった。3度のGIII優勝がある実力者だけに、決勝戦進出があってもおかしくない。
「小田原記念」(8月26日【木】~29日【日】)は、SS班4人の争いになる。
本命は清水裕友。自在な立ち回りで直線抜け出し、オールスターの雪辱を果たす。対抗はオールスター決勝戦3着の守澤太志。渡邉一成のスピードに乗り、清水と勝ち負けを演じるとみた。
3番手評価は地元の深谷知広。調子が上昇中で逃げ切りもある。あとは眞杉匠につける平原康多の反撃を警戒したい。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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