芸能

柴田理恵、紅白用に貸した“マッパスーツ”大騒動の舞台裏を初耳告白!

 今年も残りわずか。年末と言えば、大みそかの「NHK紅白歌合戦」が頭に浮かぶ人も多いだろう。今年で72回目を数える長寿番組でもある。そんな紅白歌合戦で、第57回が放送された2006年、放送中から抗議の電話が殺到した前代未聞の出来事があった。

 ロックバンド「氣志團」のヴォーカル兼リーダーの綾小路翔が「DJ OZUMA」に扮し、「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」という楽曲で出演。パフォーマンスの最中、自身がまず下半身用肌着1枚となり、次にバックダンサーの女性たちが、肌色のボディスーツにリアルなマッパのイラストを描くという、一見するとマッパにしか見えない“マッパスーツ”姿になったのだ。

 世間を騒がせたこの突発事態だったが、実はこのマッパスーツは、DJ OZUMAの考案ではなく、ある方々から貸し出された品々だったようだ。俳優・演出家の小野寺丈のYouTubeチャンネル〈丈熱BAR〉で、タレントで女優の柴田理恵が明かした。

 柴田と言えば、タレント・久本雅美らとともに劇団「ワハハ本舗」を1984年に起ち上げたが、柴田が出演した同チャンネルの12月12日付け投稿回によると、「マッパスーツ」は「ワハハ」で考案されたものだという。「ワハハ」の舞台を観に来たDJ OZUMAが貸し出しを求めたのだそうだ。

 ところが、世間から大バッシングを浴びる結果となり、「あんな、全世界から怒られると思わなかったもん…」と柴田は唇を尖らせていた。

 もっとも、マッパスーツは劇団を起ち上げ早々に考案されたものだとか。

「20年間、そんな叱られることしてたんだと思って、初めて反省しましたよ」

 柴田は、おどけた口調で白い歯を見せたのだった。

 奇抜なアイデアが「ワハハ本舗」発だったとは…。人気劇団を支えてきた柴田、久本らの発想力には改めて恐れ入った次第だ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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