芸能
Posted on 2022年02月03日 09:59

細川たかしがNHK紅白に「長すぎる」放送時間“短縮”提言はアリか?

2022年02月03日 09:59

 歌手の細川たかしが1月29日、フリーアナの徳光和夫がパーソナリティーを務める ラジオ番組「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(ニッポン放送)に出演。昨年大みそかの「第72回NHK 紅白歌合戦」について語った。

 昨年の紅白は34.3%(第2部)と歴代最低視聴率を更新。細川は特別企画枠で6年ぶりに出演し、「望郷じょんから」と「北酒場」をメドレーで披露。「北酒場」では、司会の大泉洋とデュエットを展開し話題となった。

 細川は紅白の出演オファーについて聞かれ、「大泉くんが司会をしたということもあって。彼は何回も一緒に仕事はしていたんですけど。彼も俺の『北酒場』が大好きだというのと、盛り上げてほしいということがあって」と説明。さらに今の紅白について、「紅白見ても演歌勢が少なかったこともあって。年配者が見なくなると視聴率も落ちてしまうし」とした上で、「落ちる落ちるって言っても34、35%あるわけですから、強烈なものあるんですけどね。でも、その中でなるべく演歌のほうもね。それをなくしてもらうとテレビ観た人もね…」と演歌が減る傾向への危惧を語り、加えて放送時間についても「時間が長すぎるよね。4時間なんぼって、観る方もしんどいしね。眠いよね。あれは長くしないほうが僕はいいと思いますよ、3時間半」と提言した。

「紅白は1989年の第40回から放送開始が19時~20時となっていますが、これは2部制を採用したことに始まります。それ以前の1953年(第2回)から88年までの一部制時代は、21時台スタートの2時間半から3時間でした。確かに最近は細川の言うように“長すぎる”との指摘もあることから、もとの一部制に戻す時がやって来るかもしれません」(テレビ誌ライター)

 いずれにせよ、視聴者目線での紅白にしてもらいたいものだ。

(鈴木十朗)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/8/5発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク