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記事全文を読む→上島竜兵が住むはずだった老後の「芸人アパート」構想の全貌/坂下ブーランの「地獄耳」芸能
ダチョウ倶楽部・上島竜兵が亡くなった。自死とみられ、61歳だった。多くの先輩たちにかわいがられただけでなく、後輩芸人にもれなく慕われた人生。彼は笑いについて生前、こう口にしていたものだ。
「笑いの才能のある人に憧れるんだよな。後輩でも『こいつには負けないぞ!』という気持ちにならない」
だから後輩たちを大事にできたのだ。
上島を慕う後輩芸人のひとり、有吉弘行は上島の老後の面倒を見たいと考えていた。土田晃之によると、
「竜兵会で共同出資になるかもしれないけど、有吉が中野にアパートを建てて。で、このままでいくと上島さんが離婚するだろうと。そしたら路頭に迷うんじゃないかと。で、アパートで孤独死っていうのもかわいそうだなってなって。有吉がアパート作るから、そこに住めと」
と構想していた。有吉本人も前向きで、
「でも、大げさな話じゃないでしょ。どっかでローン組んで買えば。中野じゃなくて、もっと土地が安いところだったら」
さらに土田は、
「俺は将来的に嫁さんと離婚しないだろうけど、その中野のアパートの近くに引っ越す。で、そのアパートに自分の部屋をちゃんと作って、そこで毎晩飲もうじゃないかと。もう死にかけのみんなが集まって『俺たちの時代はよかったな』って毎晩、延々話し続けるの。誰かが死んでも、みんなでお葬式やろうって」
そんな夢のプランを語って止まらなかった。
坂下ブーラン(さかした・ぶーらん):1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発をめざして奮闘中。
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