芸能

チョコプラ「ワニワニパニック」で「ゲームセンター3部作」実写化構想は実現するか

「ワニワニパニック」は1988年に稼働開始、実に30年以上もの人気を誇る業務用アーケードゲームである。

 その実写版映画を製作し、今夏公開…とコント仕立ての動画を披露したのは、お笑いコンビ、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)。YouTubeチャンネル〈チョコレートプラネットチャンネル〉でのことだ(5月16日付け投稿回)。

 松尾が冨山護なる映画監督に扮し、長田がインタビュアーとして製作秘話や見どころを探るといった内容。「ワニワニパニック」にとどまらず、「コインゲーム」「UFOキャッチャー」を加え、「ゲームセンター3部作」が公開されることも冨山監督の口から語られる。

「松尾さんのキャラが、実際にいそうな監督感があって、最高でした。映画のタイトルもありそうでない感じで、実際にあったら見てみたくなるような内容」

 ファンのコメントはそんなふうに、おしなべて好評だったのだ。

 凶暴なワニが登場するパニックホラー。まさにありそうな設定だ。1980年代に流行したアーケードゲーム「パックマン」のキャラクターが登場することでも話題になったアメリカ映画「ピクセル」(2015年公開)の例もある。これがきっかけで「ワニワニパニック」製作に本気で乗り出す配給会社がでてきたりはしないか。

(所ひで/ユーチューブライター)

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