スポーツ
Posted on 2022年06月29日 17:58

日本名輪会・山口健治「江戸鷹の目診断」パワー全開の太田が連覇を果たす

2022年06月29日 17:58

「小松島記念」◎太田竜馬/○松浦悠士/▲眞杉匠/△佐藤慎太郎/小倉竜二/山崎芳仁/阿竹智史/山田庸平/原田研太朗/中西大/柏野智典/犬吠湧也

 記念は地元選手にとってGIに匹敵する大舞台でもある。

「小松島記念」(6月30日【木】~7月3日【日】)は、地元勢が3連覇している。しかもここ2年は表彰台を独占。長くなりそうなラインの結束は固く、SS班を脇役に追いやりかねないシリーズになりそうだ。

 19年初優勝、20年準優勝、昨年2度目の優勝を飾った太田竜馬を断然の本命に推すしかない。徳島の並びは犬伏湧也─太田─小倉竜二─阿竹智史が予想され、20年Vの原田研太朗が勝ち上がれば圧巻の5車になる。仮に犬伏が不在でも太田がパワー全開の自力戦で連覇を果たすとみた。

「先行選手は追い込み選手が育てる」と言われるが、徳島はそのいい例である。“先生”は、もちろん小倉だ。実戦を通して走り方を教え、多くの機動型を育ててきた。46歳のベテランが第一線を退くのは、まだ当分先のことになりそうだ。

 岸和田高松宮記念杯は〈4〉〈4〉〈4〉〈4〉と未勝利に終わった松浦悠士が、徳島勢とは別線の中国ラインから逆転を狙う。柏野智則(岡山)、有力候補には入らなかった竹内翼(広島)らが加勢するようなら、勝ち負けに持ち込める。

 あとは強力先行で売り出し中の眞杉匠と、高松宮記念杯決勝5着の佐藤慎太郎の東日本両者を警戒する。

 劣勢の近畿では中西大に注目している。潜在能力は高く、印は回らなかったが見せ場は作る。

【大穴この1車】高久保雄介(京都・100期)。

 GIの1戦と記念3戦で万車券を6本。そのうち2本は20万円オーバーを演出している超ド級の大穴メーカーだ。最新の最高額は、いわき平ダービー2走目2着の28万1000円。もう1本は準決勝に乗った立川記念(〈1〉〈2〉〈9〉〈1〉)2走目の25万2640円。最終日も2万円超だった。記念では川崎で2本、大宮でも1本演出しており、まくり頃と読めば手広く流したい。

【狙い目の伏兵3人】

 8月でS級在籍2年目になる土生敦弘(大阪・117期)が、FI戦で確実に予選を突破しているようにレースを覚えてきた。近畿の先頭で押し切りがある。

 嵯峨昇喜郎(青森・113期)は、準決勝に進出した取手記念の前後もファイナリスト入りと好調だ。競走得点は105点を超えている。1班復帰も近いのではないか。

 嵯峨と同期の磯川勝裕(東京)は、3期1年半ぶりの返り咲き。昨年GIIIで2勝をあげているように、気後れはない。

山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク