芸能

井森美幸「謎に包まれた私生活」風呂上がりの意外なルーティンとは

 タレントの井森美幸が、7月13日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京)に出演。謎に包まれた私生活について語った。

 1985年にアイドルとしてデビューした井森は、芸歴37年。バラドルになったきっかけを聞かれ、「デビューして1年ぐらいは歌ってたけど、鳴かず飛ばずで会社が方向転換してモノマネ番組に出させてもらった」と回想。ただ、モノマネが全然できなかった井森は玉置浩二のマネをしたものの全然似ておらず、リハーサルでプロデューサーに怒られたという。そこでコロッケの楽屋に行き、ワンポイントアドバイスを懇願。「こんなふうにやってみたらどうだって言われて、それやったら98点もらえた」と振り返った。

 そんな中で出たのが、プライベートの話。若林正恭から「私生活が謎だとウワサでよく聞く」と振られると、「あまりトーク番組に出ることがない。だから自分のこと話すのもあまりないし、ブログやツイッター、インスタグラムとかもやらない」と説明。モーニングルーティンを聞かれると、「朝起きたらまずテレビつける」とし、スポーツ新聞が好きというが、「家で1日の終わりに読む。寝る前に読むの。『情報古くない?』って言われちゃうけど、(1日の)最後にお風呂に入って…(から読む)」と語った。

 テレビウォッチャーが言う。

「さらに仕事が終わってからの過ごし方を問われると、誘って断られるとショックなので自分から声をかけることはなく、真っすぐ帰ることが多いとしていました。スーパーに寄って買い物して、夕食を作って食べながらプロ野球中継を見るのが習慣だといい、いたって地味な私生活であることが明らかになりましたね。交友関係についても、会うのはもっぱら一般人の子と会ってるもん』と告白してスタジオを沸かせていました」

 長年芸能界で活躍するための哲学を問われると、「自分でもわからない」としながら、ひねり出したのが「見て感じる」「全力でやる」と、ベテランにしては拍子抜けの回答で、またもや出演者を笑わせていた井森。ただ、そんな気張ることのない性格が、生き残ってきた要因なのかもしれない。

(鈴木十朗)

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