政治
Posted on 2025年12月20日 10:02

レーダー照射で“ヒゲの隊長”佐藤正久も提言「日本が悪辣中国軍を駆逐する絶対条件」(3)伊・英と戦闘機を共同開発

2025年12月20日 10:02

 ところで、世界各国の軍事力を調査・分析している「グローバル・ファイヤーパワー」の最新ランキングで、中国は、米国、ロシアに次ぐ世界第3位の軍事力を有すると評価されている。日中間の緊張は日増しに高まるばかりだが、果たして中国軍の実力は─。

 西村氏が断言する。

「そもそも中国は長年にわたってソ連時代も含めロシアから戦闘機や戦車などを輸入し、さらに技術供与を受けるなど、同国の兵器技術をベースにそれを模倣して、自国の軍事力を拡大してきたという歴史があります。そのため、中国とロシアが保有している兵器の性能は、ほぼ同程度だとみなすことができる」

 いわく、ロシア軍の実力で、中国軍の真価が推し測れるというのである。

「ロシア大統領のプーチンは『我々の弾道ミサイルは、欧米の兵器では撃ち落とせない』と自信満々に語っていましたが、実際のところウクライナ軍は、米国製のパトリオットミサイルでロシアの弾道ミサイルや巡航ミサイルを次々に撃ち落としている。プーチンは『ロシアの最新防空ミサイルは、欧米の弾道ミサイルを迎撃できる』と豪語していましたが、やはりウクライナ軍のミサイルを撃ち落とせていないのが現状です。つまり中国が保有する兵器は未知数なところが多く、実戦では使い物にならない可能性も非常に高いと分析しています」(西村氏)

 とはいえ、中国軍と自衛隊の戦力を比較すれば、兵力も戦闘機の数も10倍差があるとされる。量的には圧倒されていると見るべきだろう。

「兵器の性能という観点では、自衛隊のほうが勝っている部分は多いと考えています。しかし、憲法9条に基づく『専守防衛』の方針のため、自衛隊は基本的に敵から攻撃されない限り、反撃ができない受け身です。したがって日本の外交方針は、軍事的に中朝露の足し算よりも日米プラスアルファが上だという環境をいかに作るか。アルファは同志国。オーストラリアであり、イギリスやイタリア。だからどんどん仲間を増やすために、次の戦闘機はアメリカではなく、イタリア、イギリスと共同開発する。そして、オーストラリアにはフリゲート艦を送る。東南アジアを含めてそういう仲間を増やしていくべきでしょう」(佐藤氏)

 悪辣国家から身を守るべく、高市政権には働いて働いて働いてもらうしかなさそうだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月18日 14:00

    3月17日の明治学院大学白金キャンパスは、卒業式に出席したスーツ姿の男子学生や袴姿の女子学生で華やいでいた。その中でも、花柄ベージュ色の袴でひときわ目を引いていたのが、元「モーニング娘。」の北川莉央である。アイドルウォッチャーが解説する。「...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月19日 07:45

    4月29日公開予定の映画「SAKAMOTO DAYS」。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による漫画で、ストーリーは次のような感じだ。「かつて伝説の殺し屋として恐れられていた男・坂本太郎は、ある女性に恋したことを機に殺し屋を引退。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク